【全3巻】完結
盤上の向日葵
棋界に彗星のごとく現れた革命児、上条桂介。異端の経歴でプロに上り詰めた男はついにタイトルへと手を掛けようとしていた。彼の凄絶な過去を辿るストーリー。そして将棋を通じて、彼は運命の男と邂逅する…。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
天才棋士・桂介の華やかな栄光の裏に隠された過去と、ある事件の真相をめぐるサスペンス。
将棋の静かな緊張感と、刑事たちの捜査パートがテンポ良く交錯し、物語が進むごとに緊迫感が高まっていきます。
一見穏やかに見える対局シーンの裏で、それぞれの思惑や信念がぶつかり合い、心理戦としての深みを増していく展開は圧巻のひとこと。
棋士としての誇り、贖罪、そして真実への執念が絡み合いながら、少しずつ事件の核心が明らかになる構成も秀逸です。
将棋の知識がなくても楽しめる人間ドラマであり、勝敗や正義よりも“人が何のために生きるか”を問うテーマも胸に残ります。
知的で重厚、でも読みやすい――そんなバランスの取れた本作は、ミステリー好きの方はもちろん、幅広い読者にお勧めしたい作品です。
(編集:山科|作成日:2025/10/29)

一気に読んでしまいました。話の展開が面白く引き込まれました。予想した展開では無かった。映画の方も観てみます。