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田中貢太郎
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水郷異聞

水郷異聞

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小説・実用書
10年前の恋の報い。男に起る怪異な物語「水郷異聞」。

妻を裏切った男が受ける呪いとは。どこまでも続く女の復讐「水面に浮んだ女」。

「水郷異聞」「提灯」「水魔」「水面に浮んだ女」「雀が森の怪異」「狸と俳人」「立山の亡宿者」「天井裏の妖婆」「とんだ屋の客」「雑木林の中」の十話を収録。

読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
恐怖小説集 呪

恐怖小説集 呪

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小説・実用書
カラン、コロンの下駄の音と共に毎夜やってくるお露の幽霊。新三郎は果して助かるのか。幻想と怪奇。人間の醜悪さや怨念を描き出す田中貢太郎の作品集。「ある神主の話」「怪しき旅僧」「円朝の牡丹燈籠」「位牌田」「一緒に歩く亡霊」「虎杖採り」「岩魚の怪」「おいてけ堀」「宇賀長者物語」「馬の顔」の十話を収録。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
花の咲くころ

花の咲くころ

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小説・実用書
みずぼらしい旅僧を無下に扱った長者は八人の子供を次々に亡くしてしまう。深く後悔した長者は懺悔の旅に出るのだが……。浮気を繰り返す主人に復讐する為、妻はどうしたのか……。幻想と怪奇、人間の醜悪さや怨念を描き出す田中貢太郎の作品集。

「長者」「八人みさきの話」「蠅供養」「母の変死」「母親に憑る霊」「花の咲く比」「一握の髪の毛」「偶人物語」「庭の怪」「鼓の音」十話を収録。

※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
死人の手

死人の手

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小説・実用書
旅人が人里離れた山奥の家で泊めてもらったのは奥さんが死んだばかりの家。そこで留守番を頼まれる。旅人の一晩の恐怖を描いた「死人の手」。

主人の秘蔵の皿を割って折檻され幽霊になったお菊。日本最恐の怪談のひとつ「皿屋敷」。

「蛇怨」「黄灯」「鮭の祟」「皿屋敷」「参宮がえり」「地獄の使」「死体を喫う学生」「死人の手」「白いシャツの群」「白い花赤い茎」の十話を収録。

読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
黒い蝶

黒い蝶

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小説・実用書
「黒い蝶」場所と時間が判らないから何も思い出せない。幻想なのか現実か。狂気が渦巻くホラー。そこは一度入ったら生きては出られない。黒い蝶が招く怪奇と恐怖。
表題作含め10話収録。
「蟇の血」「義人の姿」「竈の中の顔」「亀の子を握ったまま」「切支丹転び」「狐の手帳」「嬌娜」「女の姿」「黒い蝶」「月光の下」。
恐怖小説集 怪

恐怖小説集 怪

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小説・実用書
「あそこの家には何か大きな祟りがある」幻想と怪奇。人間の醜悪さや怨念を描き出す田中貢太郎の作品集。「藍瓶」「藍微塵の衣服」「赤い花」「赤い土の壺」「青い紐」「あかんぼの首」「尼になった老婆」「雨夜草紙」「雨夜続志」「雨夜詞」の十話を収録。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
恐怖小説集 妖

恐怖小説集 妖

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小説・実用書
理不尽に殺された者の怨念はどこまでも続く。恨まれた者にはけっして休まるときは来ないのである。怖いお話ばかりを10話。幻想と怪奇。人間の醜悪さや怨念を描き出す田中貢太郎の作品集。「蛾」「海異志」「怪人の眼」「怪僧」「牡蠣船」「蟹の怪」「累物語」「女の怪異」「女の首」「阿芳の怨霊」の十話を収録。

読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
蟇の血

蟇の血

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漫画
将来を嘱望された青年の歯車が、ある女性との出会いをきっかけに、微妙に狂い出す――。怪談文芸の大家・田中貢太郎の傑作怪奇小説集『黒雨集』に収録された退廃的怪異譚を、偉才・近藤ようこが鮮烈に視覚化。
オーディオブック 四谷怪談・皿屋敷・牡丹燈籠(日本三大怪談)
本当に怖いのは幽霊か、はたまた人か。
日本三大怪談と呼ばれる「四谷怪談」「皿屋敷」「牡丹燈籠」の初オーディオブック化。
怨念と欲、不遇の魂は念によって醸成され、心の影を闇へといざなう。
鬼気迫る朗読と、臨場感溢れる効果音で、不朽の怪談が音声書籍に。
落語や歌舞伎、講談など様々な表現芸術で取り上げられる日本三大怪談。
この三話が取り立て有名な背景には、幸薄き美しき娘達が人に因って裏切られるという共通のテーマがある。
怨念を引きずり現世に甦る幽霊への恐怖感の根源には、渦巻く人の浅ましき欲と、その渦が引き起こす怪奇が、人間が日々出くわす状況の中で避けることの出来ないものを孕んでいるからである。
田中貢太郎編では、上記のテーマに沿ってシンプルに、人間の欲が巻き起こす怪奇の世界を抽出して編纂されている。「皿屋敷」は、日本三大怪談セットにのみ収録されている。

■著者プロフィール
田中 貢太郎(たなか こうたろう)
1880年(明治13年)3月2日−1941年(昭和16年)2月1日)
伝記物、紀行文、随想集、情話物、怪談・奇談など多岐に渡る著作を遺しており、とりわけ怪談物は蒐集と再著作に努め、総数は約五百編に及び、今日まで度々再刊されている。

※ このコンテンツは音声のみの作品です。本文のテキストは含まれませんので、ご了承下さい。
また、必ずご購入前に再生可能か無料サンプルでお試し下さい。
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オーディオブック 牡丹燈籠(ぼたんどうろう)

オーディオブック 牡丹燈籠(ぼたんどうろう)

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オーディオブック
内容紹介
悲恋と欲が巻き起こす哀しくも禍々しい怪談噺
恋ゆえに悲劇は起き。愛ゆえに成仏できず。
欲ゆえに人は死ぬ。
本当に怖いのは幽霊か。はたまた人か。
この怪談噺の語源は中国明代の小説集に収められた一話に基づき、三遊亭圓朝によって落語の演目化されたものである。
本編は小説家田中貢太郎により怪談噺の本筋である、お露の幽霊が萩原新三郎に憑き殺すところまでをテンポ良く描いている。

あらすじ
旗本飯島平左衛門の美しき娘、お露は浪人である萩原新三郎と相思相愛になるが、恋患いから病に臥し、命を落とす。それを伝え聞いた新三郎は来る日も来る日も念仏を唱えて過ごしていた。
ひとつき後の盆、十三日の夜。新三郎が縁側で月を眺めていると、生垣の向こうから「カラコン、カラコン」と云う下駄の音が聞こえてきた。やるともなしにその方へ眼をやった新三郎に、声を掛けてきたのは、美しい女を連れた年増の女中。死んだはずのお米だった。
「今日は盆のことでございますから、彼方此方あっちこっちおまいりをして、晩おそく帰るところでございます」
死んだと思っていたお露とお米が今眼の前にいる。
新三郎は取りも直さず裏口から二人を自室に招き入れるのだった。
それから毎晩のように泊まりに来る女の声に、孫店に住む使用人伴蔵が気づいたのだった。
そこで、高窓に背伸びををして覗く伴蔵が眼にしたのは。
島田髷の腰から下のない骨と皮ばかりの女が、青白い顔に鬢びんの毛をふり乱して、それが蝋燭ろうそくのような手をさしのべて新三郎の頸くびにからませている姿だった。

■著者プロフィール
田中 貢太郎(たなか こうたろう)
1880年(明治13年)3月2日−1941年(昭和16年)2月1日)
伝記物、紀行文、随想集、情話物、怪談・奇談など多岐に渡る著作を遺しており、とりわけ怪談物は蒐集と再著作に努め、総数は約五百編に及び、今日まで度々再刊されている。

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オーディオブック 四谷怪談(よつやかいだん)

オーディオブック 四谷怪談(よつやかいだん)

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オーディオブック
有名な「お岩さん」の物語の小説化。
「四谷怪談」といえば鶴屋南北による歌舞伎『東海道四谷怪談』が最も知られているが、この田中貢太郎版は、歌舞伎のヒントとなったとみられる江戸時代に本当にあったとされた話に沿った内容となっている。
歌舞伎版における、伊右衛門に毒を盛られて顔が崩壊していくなどのショッキングな恐ろしさではなく、小説版における本当の恐怖は、人間の心変わりが招く、裏切りの念なのかもしれない。本当に怖いのは、幽霊ではなく、人間なのかもしれない。
元禄年間のことであった。
四谷左門殿町に御先手組の同心を勤めている田宮又左衛門と云う者が住んでいた。その又左衛門はふだん眼が悪くて勤めに不自由をするところから娘のお岩に婿養子をして隠居したいと思っていると、そのお岩は疱瘡に罹って、顔は皮が剥けて渋紙を張ったようになり、右の眼に星が出来、髪も縮れて醜い女となった。
それはお岩が二十一の春のことであった。又左衛門夫婦は酷くそれを気にしていたが、そのうちに又左衛門は病気になって歿くなった。
そこで秋山長右衛門、近藤六郎兵衛など云う又左衛門の朋輩が相談して、お岩に婿養子をして又左衛門の跡目を相続させようとしたが、なにしろお岩が右の姿であるから養子になろうと云う者がない。皆が困っていると、又市は間もなく良い養子を見つけたと云って来た。
それは伊右衛門と云う摂州の浪人であった。
伊右衛門は又市の口に乗せられて、それでは先ず邸も見、母親になる人にも逢ってみようと云って、又市についてお岩の家へ来た。
伊右衛門は美男でその時が三十一であった。お岩の家ではお岩の母親が出て挨拶したがお岩は顔を見せなかった。
伊右衛門は不思議に思ってそっと又市に、
「どうしたのでしょう」
と云うと、又市は、
「あいにく病気だと云うのですよ、でも大丈夫ですよ、すこし容貌はよくないが、縫物が上手で、手も旨いし、人柄は至極柔和だし」
と云った。伊右衛門は女房は子孫のために娶るもので、妾として遊ぶものでないから、それほど吟味をするにも及ばないと思った。
この痩浪人は一刻も早く三十俵二人扶持の地位になりたかったのであった……。

■著者プロフィール
田中 貢太郎(たなか こうたろう)
1880年(明治13年)3月2日−1941年(昭和16年)2月1日)
伝記物、紀行文、随想集、情話物、怪談・奇談など多岐に渡る著作を遺しており、とりわけ怪談物は蒐集と再著作に努め、総数は約五百編に及び、今日まで度々再刊されている。

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