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太平洋戦争が始まり、マニラ湾にいたジョン・ブリックリー大尉率いる第3哨戒魚雷艇隊は、湾内哨戒と伝令の任務を与えられた。日本の爆撃隊はフィリピンにも飛来し、それにより副隊長格のダスティ・ライアン中尉は傷を負った。直接攻撃の任務を与えられぬ一同は活躍の機会がないことを嘆いていたが、ようやくバターンを砲撃中の日本巡洋艦攻撃の命が下った。ブリックリーは傷を負っているライアンを病院に送り、自らの41号艇とロング中尉の31号艇とで出撃し日本巡洋艦を撃沈したが、31号艇は沈没してしまった。更にほかの1隻が日本船とさし違えて沈没、ブルックリーの許には4隻の艇と3本の魚雷が残るだけとなった……。
