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幼い昔、一度だけ出会った男の子に一目惚れしたわたし。彼の想い出を胸に再会したとき、彼は複数の彼女を持つ遊び人となっていた。それでも彼のそばにいたいと告白したわたしへ、彼は極上の笑みを浮かべて言い放つ。「きみ、真面目できっちりした性格なんだって? だったら俺のプライベートの専属秘書になって、俺と彼女たちのデート予定を管理してよ」と。前途多難なわたしの初恋は実るのだろうか?
ある夜、帰宅途中に暴漢に襲われた柚杏《ゆあん》。大事に至る前に助けてくれた男性がいたが、気を失ってしまった柚杏は、その人が誰なのかわからない。手がかりは、彼が残した香水の香りだけ。ふとしたことから柚杏は、自分を助けてくれた男性が、社内で憧れの的となっている中谷部長ではないかと考える。けれど、仕事にしか興味がなさそうな彼には、まとっている香りがなかった。助けだしてくれた彼ではないと思いつつ、どうしても部長に意識が向くようになってしまった柚杏は……?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
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