レビュー一覧

｢すごく好きな人としか付き合う気がないのにすごく好きな人ができる気がしない｣という台詞に共感しかしなくて。ああ自分と同じ人がいる、よかったって謎に嬉しくなりました。

この、軽さ❗（良い意味で）なのに、人をちゃんと描いてるところが大好きです。

いろいろぶっ飛んだ設定もありますが、心理描写はやっぱりうまい。読ませますね。

表題作の色んな人からの目線のお話のオチの付け方も日常の描き方、人の気持ちの小さな動き、ヤマシタトモコ先生の作品は全てがいとおしくて大好きです

「この漫画がすごい」の入賞作品と知り購入しました。ヤマシタ先生らしいギュッとくる作品でした！長編作品も読んでみたいです！

面白かったけど著者の傑作とどうしても比べてしまい見劣りするので星５つはあげられませんでした。

どろどろしそうな内容が、不思議と乾いた雰囲気のなか綴られていて、ドラマを観た様な感じがしました。一つ一つ深掘りしてしまうと、平凡なストーリーになるところをミラーボールが全てを持って行った(笑) その発想そのものに驚嘆します。作品内容について説明するのが難しい作品はもそうそうないかな！(笑)

おもしろい！ 一気に読みました。また、こんなオムニバスストーリーをよみたいな。

面白いような、よく分からないような…この作者のその他の多くの作品のように人間関係の感情のもつれはあっさり目で、その点、重くなくて良いと思います。

この繋がってて取り止めのなさが好き！竹平くんはやっちゃんに食われるだろうし、中学生はどんどん大人になっていくだろうし、遠い親戚の従兄弟の息子さんは部屋を出て行った後どうなったのか・・・余韻とわずかな物足りなさでもだえるわ〜