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レビュー一覧

漫画『兄が遺した恋のゆくえ【電子限定かきおろし付】』

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総合評価
5点
3.8
(82)
5点 5 21
4点 4 34
3点 3 21
2点 2 4
1点 1 2

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2020-07-16
評価点
5
おさるさん
Renta!で購入済み
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いい。エロはありません。ただ、ただ、愛があります。ひたすら優しい愛があり、寄り添い、生きようとする生があります。そこは夏がよく似合うのです。向日葵が象徴的でした。オトコがきちんと描ける漫画家さんだからこそ、かけたマンガだと思います。
2020-07-16
評価点
4
りりかままさん
Renta!で購入済み
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ゆっくりと、静かなお話。タイトルでお話、わかっちゃうんだけど、表紙にひかれて購入しました。まぁ、良かったんですよ。良かったんですが、軽いキスまで。切ないお話ならなおさら、愛の行為は大事だと思います。なのでおまけの星4です。
2021-11-23
評価点
4
がまんづよい絵描きさん
Renta!で購入済み
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まず思ったのが、これはオメガバースの括りがなくてもよかったのでは?(良質な作品として充分成立する)でした。ただまあ、抑制剤のオーバードースのくだり(なぜ幸人さんがそうせざるを得なかったのか)や、一樹が、兄と幸人さんと距離を置かなければならなかった理由など、オメガバースの設定ありきともいえますし。この辺り、他のレビュアー様の評価も分かれているところですね。セツナ美(せつなく美しい)萌えの私ならゼッタイ好きな作品のはずなのに、存外心に刺さらず……なんだろう、なんだろう……このモヤモヤ。純文学をむりやりジャンル違いのライトノベルのレーベルで読まされてしまったような、なんとも座りの悪い感覚。違和感が拭えない。オメガバースものもよく読みますしキライではありませんが、この作品に限っては、あくまでも個人的には、オメガバースという特殊設定をとっぱらって、純文学として読みたかった。最愛の人を亡くした喪失感から、幸人さんが一樹に惹かれ、彼によって再生(reborn)していく過程をじっくり丁寧に描いていただきたかった。それだけの深掘りができる、力量ある作者様だと思うので。オメガバース設定があるばっかりに、Ωだからそばにいるαに靡いちゃった、みたいにも受け取れてしまって……(これはあくまでも一個人の感想にすぎません)。オメガバースならではの性行為はまったくありません。それが楽しみなかたにはむかないので回れ右しましょう。それを理由に評価を下げるのは違うと思いますので。私には刺さらなかっただけで、質の高い作品であることには違いありません。
2021-03-05
評価点
3
ちっぷさん
Renta!で購入済み
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受の疲労感が半端なくていつ倒れるんだろう、って気が気じゃなかったです。本当によれよれのふらふらが気になって最後までハラハラでした。
2020-07-16
評価点
5
トビトビさん
Renta!で購入済み
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暮先生らしいなあって思います。「よつもじ」が好きな方は好きだと思います。どうやってるんだろうってくらい、夏の日差しとか、寂しさの存在が漂ってて、うまいなって思います。
2020-07-16
評価点
2
正確な学者さん
Renta!で購入済み
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人は一人では生きていけないのだ、という話?決定的なものが足りないと思う。ムードを読む話かも。
2021-01-17
評価点
3
さやさん
Renta!で購入済み
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愛する人を亡くしてまった受けが愛する人の弟の支えで前を向いて歩いて行こうってお話。受けが立ち直り前向きになったのは分かった。が、攻めに対して芽生えた感情が何かは謎。攻めはこの人を一緒にいたい支えたい思いは伝わって来たが、受けは攻めと一緒にいたいとか攻めじゃなきゃとかではなく支えてくれる人がいて欲しかっただけに思える。攻めの兄へはちゃんと、この人がいい、この人じゃない駄目って感情が伝わってきたのに、、、でも、最後のあの感じだと受けにとって攻めは大切な失くしたく無い存在になるは分かる。けど、やっぱ受けから攻めへの愛が全く感じないなぁ〜大切な存在っても10年、20年ずっと一緒に居る家政婦さん的な家族愛。ただ安心出来る人、信用できる人のポジションに見えるなぁ〜
2020-08-05
評価点
4
sb7さん
Renta!で購入済み
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オメガバースらしくない、という理由でマイナス評価を食らってるのは気の毒で私も一応書いておきます。エロは皆無です。…でもこれ、そもそもオメガバース界じゃないと成り立たない話なので(薬の過剰摂取とそれを止めない理由・弟が距離を置いたわけ)、むしろこの設定って不可欠ですけどね…。そこを上手に生かし切った展開なのは私は評価するんだけど、やっぱり決定的なものが不足してるように思えました。エロとかじゃなく。切実な、相手を求める気持ちかな。「自分が春樹のかわりになろうなんて思ってここへきたのか」というセリフは私にはすごく違和感があって、そこまで高めてきた切なさがしぼんでしまった。兄のポジションに取って変わろうと来たのか?バケットリストの最後の項には「誰かと幸せに」。彼は「誰か」になって守るために、でもきっと迷いながら来たんですよね。ここが私にはネックで、良いお話だったのに乗り切れないまま終わってしまいました。星4つは上手なプロットに対してと、独特な何とも言えない情緒に向けて。やはりこの作者さんは好きなので。
2020-07-16
評価点
3
腐婆婆さん
Renta!で購入済み
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前作の「よつもじ」が好きだったので購入したのですが、望んでいた「切なさ」はあまり感じませんでした。さりげない描写の中にキュンとするシーンがあるのが好きな作家さんだったのですが、今回はあまり感じれなかったことが残念。「死」を扱ったテーマにしてはちょっと内容が軽かった気もします。それよりも読みながらカズキは学生なのか社会人なのか分からずそっちが気になってしまった。人物背景も少し欲しかった。
2020-07-16
評価点
5
カナさん
Renta!で購入済み
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初めての作家さんでしたが、大当たりでした。亡くなった兄の存在がとても重いので、どうにももどかしく、切ない。けどそこからの救済がとても良かったです。ベースはオメガバースですが、珍しくエッチなしです。全部を書ききらず、読者に想像の余地を残してくれる終わり方が印象的ですが、その後も見たかった!という気持ちもあります。かなり気になる作家さんになったので、他の作品も読んでみます。草間さか◯さんが好きな方はハマると思います。