レビュー一覧

桜屋響さんの漫画はほっこりしますね。今回のヒーロー、モンテドーロ公国王子たちの一人、プリンス・ダミアンのラブストーリーも暖かい。ちょっぴり辛い思いをして、でも最後はもちろんハッピーエンド。上手く行きかけて、ちょっと障害が入って、さらに愛を深めるのはもうお約束、と言ってもいいけど、それがとても自然に流れて、安心して読めます。

桜屋先生の作品が大好きで購入しました。今回もとても素敵なお話でした。ヒロインはとても素敵な女性でした。ヒロインのことを好きだけれど愛に臆病になっているヒーローだったけれど、ヒロインと一緒に過ごすうちに、ヒロインへを想う気持ちこそ愛だと気づくシーンがとても良かったです。

桜屋先生の作品はどれ読んでもすてき。ラストがちょっとさらっとしてるかなと思って☆4。作中、はっきりとは触れてないけど、ヒロインの胸にはちゃんと手術痕あるね…？これでヒロインが「私は病気だったし体に傷もある」ってのを思い悩むキャラじゃないのがすごい。あと、87ページの一番下のコマが大好きだ！笑

作者買いです。絵もストーリーも素敵です。明るく可愛いヒロインと遊んではいるけど「愛」を探しているピュアなヒーロー。最高でした。

四男ダミアンのお話。無垢なヒロインがほんとに可愛い。遊んでるようでピュアなヒーローとお似合いです。

とてもいいお話しでした、絵も可愛くて良かったです。

変わらない美しい絵と安定の構成で、安心して読めた。シリーズ物のようだが、他の兄弟の話も読みたくなった。

かわいい話だった。結末は想像できたけど，絵もおだやかでよかった。

モンテドーロのお話、大好きです。贅沢を言わせていただければ同じ漫画家さんが全作を描かれていると読みやすいのですが…。

モンテドーロ大公家シリーズの4男ダミアンの物語です。モテるし一人の女性に縛られず自由な恋愛を楽しんでいたダミアンですが、実は様々なプレッシャーと立場から女性に対して割り切ってしか付き合えなくなっていました。無自覚にそう振る舞っていたことをヒロインとの疑似デートで自覚して、恋と愛の決定的な違いを見つられました。恋と愛。日本では曖昧ですが、海外の愛は恋とは違ってるんですよね。その辺の理解がきちんとしてないとルーシーの告白の場面はダミアンの言い訳・言い逃れみたいな風に思ってしまうのかもしれません。海外の恋愛文化に触れることができるHQ、とっても好きです。この作品もダミアンが素敵だし、ルーシーの前向きで爽やかな雰囲気がとても好きです。オススメです。