宝石会社のOL、高島綾香は男性恐怖症。初体験の相手に植え付けられたトラウマから脱しきれていない。ひそかに想いを寄せている、同僚の桜井智也とは会話すら交わせない。悩んでいた綾香に、先輩社員の霧島冬美が相談に乗る、と言ってきた。「男の人がダメなら、女だったらどうかしら」藁をもつかむ思いで、綾香はその誘いに乗るのだが……。ロマンティックでちょっとハッピーになれるロマンス小説。
文庫同時発売のリアルロマンスシリーズ!
遊園地の喫茶店「ハッピーカフェ」で働く大沢恭子、27歳。ちょっと退屈な毎日が続いている。これって最近恋をしていないから!? 偶然知り合ったデザイナーの君島との間に恋の予感が盛り上がるが、幼なじみの幸太郎、同僚の小雪を巻き込んで、4人の関係はとんでもない方向に……!