養老孟司の人生論
―私の人生では新しいこと、つまりまだ済んでないことがあります。それは死ぬことです。養老孟司が「死」から語り始める人生論。【全167ページ】
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養老孟司の人生論
私の人生では「新しい」こと、つまりまだ済んでないことがあります。それは死ぬことです。――養老孟司が「死」から話をはじめる、目からウロコの人生論!
「死」について、「自分」について、「世間」について、「学問」について、「現代」について、「日本人」について、「考えること」について――。
著者が自身の人生を振り返りながら、生きるためのヒントを語りかけます。
目次より:
大賢は大愚に似たり。そっくりだけど大違い
自分の死なんてどうでもいい
本質的に変わらない「私」なんて、ない
中庸をとるために極端な理論を立てる
敗戦で私は「だまされた」と思った
「あたりまえ」は意外にむずかしい
自己チューの社会的意味
単純な解答はたいていウソ
「考えないほうがいい」ことなんかない
日本人は「生きて」いない
この国は「自分流より世間流」
日本も、私も、楽観主義でいきたい
※本書は二〇〇四年にマガジンハウスから刊行された『運のつき』(二〇〇七年、新潮文庫)を復刊し、改題したものです。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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