老いの災厄
定年を“諦念”としないために―。400万部の大ベストセラーをもつ元NHKのお茶の間アナウンサーが当意即妙に語る第2の人生論。【全143ページ】
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老いの災厄
いま団塊の世代が、大量に“高齢者”の仲間入りをさせられている。定年後も成功した人の美談が盛んに取り上げられる一方で、「冗談じゃないよ。人生そんなに甘くないよ」と文句を言いたくなる人も多いのが現実。
本書は、大ベストセラー『気くばりのすすめ』で一世を風靡した元NHKの国民的アナウンサーが、
「老人は浪人である――74歳までは自分の『食い扶持』を稼ごう」
「ローンでロンリーになるな――『定年までに何とかなるさ』は卒業」
「その場で『忘れたこと』をメモに取れ――永遠に脳から消えてしまう前に」
「他人の暮らしを羨むなかれ――明日も今日のようであれば十分」
「いつも人の輪の中心に――『三角形の頂点』にいる年代は終わった」
「遺言を結い言に――今の自分をあらしめて下さった方々に感謝」
など、人生の有終の美を飾るための心構えを、独特の語り口を交えて当意即妙に語る。
人生諦めは禁物である。定年を諦念としない秘訣とは何か?
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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