なぜ日本人はとりあえず謝るのか 「ゆるし」と「はずし」の世間論
日本人は謝る事で「世間」に属することを許され存在論的安心を得る。それは「個人」が確立されていないから。本質をつく日本人論。【全152ページ】
152
配信日:2023/05/09
配信日:2023/05/09
この作品の他の巻
なぜ日本人はとりあえず謝るのか 「ゆるし」と「はずし」の世間論
日本人はだれしも「世間」にとらわれている。世間という人的関係の中で、「ゆるし」や「義理」「人情」といった原理に庇護されて生きている。西洋では、神にたいして罪を告白するキリスト教の「告解」という制度により、「個人」が形成され、その集団である「社会」が誕生した。しかし日本にはいまだに個人も社会もなく、世間のなかでしか「存在論的安心」を得られない。ゆえに、日本人は世間からの「はずし」を強く恐れる。日本の犯罪率が低いのはそのためである。もし犯罪や不祥事を起こした場合は、ただちに謝罪しなければならない。日本では真摯な謝罪によって、世間からの「ゆるし」を得て「はずし」を回避することができるのだ。ところが、近年日本の刑法が厳罰化する傾向にある。これは犯罪をゆるす「世間」が解体されつつあることのあらわれなのか? 法制度の変遷をたどりながら、日本「世間」の現在を問う意欲作。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
みんなの感想
あなたの感想を一覧から選んで投票してください。
巻読み
話読み
現在1巻
なぜ日本人はとりあえず謝るのか 「ゆるし」と「はずし」の世間論
日本人は謝る事で「世間」に属することを許され存在論的安心を得る。それは「個人」が確立されていないから。本質をつく日本人論。【全152ページ】
152
配信日:2023/05/09
配信日:2023/05/09
- Renta! TOP >
- 小説・実用書 >
- 人文・科学
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内をご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。
