昭和プロレス正史 下巻
馬場・猪木の独立からブロディの死まで、活字プロレス誕生から60余年―いま初めて綴られるプロレスのほんとうの歴史「第二弾」。【全473ページ】
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昭和プロレス正史
活字プロレス誕生から60余年――。
いま初めて綴られる、プロレスのほんとうの歴史。日本のプロレス史は力道山、馬場、猪木という3人の偉大なスーパースターにつくられた。彼らの歴史的な試合や事件の多くは主に田鶴浜弘、鈴木庄一、櫻井康雄という3人のプロレス・マスコミのパイオニアによって綴られてきたが、ひとつの史実でも語り部によってそのディテールが異なっている。たとえば力道山のプロレス入りのきっかけとなったとされるハロルド坂田との出会いや、力道山から馬場、そして現在の三冠王座へと継承されたインター王座の出自についても、それぞれストーリーが違ってくる。
本書は過去60余年に活字化された複数のナラティブを並べ、ベテランのプロレスライターでありスポーツ社会学者でもある著者が丁寧に検証し、昭和プロレス史の真相に迫った大作である。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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