わすれんぼっち
メグちゃんは、黄色い傘「ぴかちゃん」をうっかり電車に忘れてしまい…わすれものセンターの傘たちを舞台にした心あたたまる童話。【全85ページ】
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わすれんぼっち
作品詳細
- 発行 PHP研究所
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ジャンル
小説・文芸:児童文学
絵本 - レーベル PHPとっておきのどうわ
- 紙初版日 2017年8月21日
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レビュー
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黄色いカサの「ぴかちゃん」は、メグちゃんという女の子のカサで、名前はメグちゃんがつけました。
ある日、メグちゃんは、ぴかちゃんを電車の中にうっかり忘れてしまい、ぴかちゃんは「わすれものセンター」行きとなってしまいます。
わすれものセンターのカサたてには、黒いおじいさんカサや紫色のきれいなおねえさんカサがいて、ぴかちゃんの話し相手になってくれます。
しかし、1週間以内に持ち主が現れないと、そこから隣りの大きな部屋に移され、その後は捨てられたり、リサイクル市場へ回されたりするということを知り、ぴかちゃんは不安でたまりません。しばらく経って、わすれものセンターにメグちゃんから電話が入り……。
カサたちの会話を通して、仲間のありがたさや命の大切さを感じることができる、心あたたまる童話。
日本児童文芸家協会主催のつばさ賞童話部門優秀賞・文部科学大臣賞受賞作品を書籍化。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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