共に生きるということ be humane
国連難民高等弁務官JICA理事長等を歴任。人道・復興支援の現場で前例のない難局に取り組んだ日々と国際社会での日本の役割を語る。【全46ページ】
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共に生きるということ be humane
作品詳細
- 発行 PHP研究所
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ジャンル
政治・社会
エッセイ・随筆 - シリーズ 100年インタビュー
- 紙初版日 2013年12月2日
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レビュー
2.0 (1人)
時代を切り開いてきた人の半生をたどり、思いや夢に迫るNHKBSの番組「100年インタビュー」の単行本化。今回は元国連難民高等弁務官で、現在国際協力機構特別顧問の緒方貞子さんのお話。父は外交官、曽祖父は犬養毅元首相という家に生まれ、アメリカや中国で幼少期を過ごす。大学卒業後、二度のアメリカ留学を果たし、結婚後は夫の仕事で大阪、ロンドンに住み、子育てをしながら、国際基督教大学の非常勤講師に。市川房枝の働きかけで国連公使として総会へ出席。その後、多国間外交の経験を積む。1991年、それまでヨーロッパの男性政治家が就いていた国連難民高等弁務官に初の女性、初の学者出身者で就任。冷戦集結後の宗教や民族間の対立が激化した10年間、世界中の難民支援を指揮した。その後、国際協力機構理事長として復興支援に尽力。前例のない難局を乗り越えてきた日々に貫いてきた信念、平和を築く哲学、国際社会での日本の役割を語る。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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