科学研究とデータのからくり 日本は不正が多すぎる!
研究者の不祥事は忘れた頃に事件がおこる。「過失」ですまされる事と「不正行為」として事件となるその境は何かを本書で明らかに。【全148ページ】
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科学研究とデータのからくり 日本は不正が多すぎる!
ノバルティス社のデータ改竄(かいざん)なんてかわいいものだった――なぜ、科学者たちはうそをつくのか。STAP細胞事件、ノバルティスファーマのデータ改竄事件、厚労省が記者発表したギャンブル依存症問題……とにかく捏造や不正が多すぎる。日本では犯しやすく、発覚してもペナルティが甘いからではないか。そして、根本的なところでは、日本の「複雑怪奇な研究費助成システム」が原因といっていい。研究者たちはどうやって人を騙すのか。どう切り抜けようとするのか。本書では、世間を騒がせた事件を中心に解説し、現状を暴いていく。どこまでが単なるミスで、どこからが犯罪になるのか。過失と不正の評価をわかりやすく表にした。絶対にやってはいけない掟とは何か明らかにする。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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