執らわれない心
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執らわれない心
東日本大震災を境に「論理」や「理屈」の時代は終わった。それでは我々はどのようにこれからの時代を生きていけばいいのか。その答えのヒントは、「原点を見据えること」にある。原点をしっかりと見据え、日々実践すべきことを実践することで、マイナスをプラスに転じることができるからだ。そして、何よりも大切なことは忘れないことである。時が経つことで、大切なことの記憶は薄れてしまいがちだ。しかし、それではいけない。「教訓を胸に刻み込み、子孫に伝えていくことが、今を生きる私たちにとっても大切な責任」と著者は指摘する。想定外と片付けるのではなく、「いつか」に備えて暮らしていくことが大切なのだ。後半では、これからの世界を生き抜くための「珠玉のメッセージ」をテーマに分けて収録。震災後の“人生のあり方”を問い直す一冊。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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