棚の上のなにか
作品詳細
- 発行 KADOKAWA
- ジャンル 青年漫画人間ドラマ
- レーベル HARTA COMIX
- シリーズ 棚の上のなにか
- 紙初版日 2019年1月15日
- レビュー
4ページの掌編から120ページの大長編まで。孤独も不幸も悲しみも超えた人間讃歌がここにある。
現代に生きる忍びの者たちを描いた120ページの渾身作「伊賀の迅雷」。サイレントホラー掌編「公衆トイレで」。静岡県の擬人化4コマという怪企画「負けるな駿河マリナーズ」など、短編の名手・百名哲の傑作読切12本を1冊に収録! ハルタ本誌の掲載作に加え、販促用の限定冊子に描かれたものなどを集めに集め、250ページ越えの特厚本で発売。
●収録内容:「伊賀の迅雷」「棚の上のなにか」「けれどなお、物語は君を讃える」「ダイスの神様」「兎は淋しくても死なない」「負けるな駿河マリナーズ」「公衆トイレで」「蓮華香」「受話器の向こう」「ひみつのチャイナ」「雨を見たかい?」「草むらの血」
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
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ぽぽさん
5
2020-02-16
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わたしたちの思想や精神の根本をつくっているのは、必ずしも誰かの死だとか大恋愛ばかりではない。ふとした時に他者がくれる言葉や行動と、その反応の積み重ねがわたしたちの精神の種なのだと思う。その種の芽吹きみたいなものを集めたような作品集。カーテンがふわっと開く瞬間みたい。あくまで芽吹きを描いているから、その後登場人物たちがその芽吹きを抱えてどこに向かうのかはわからない。わからないことが彼らが生きていることを感じられてすごくすき。絵柄が短編ごとに心地よい差異がある。へんに強すぎる個性があるわけではないのですが、ストーリー運びみたいなものにはっきりとした個性があり、絵柄の柔軟さはそれぞれの話の世界観を提示する役割を担っている感じがした。無声まんががいくつかあるのですがそれも素敵。日々を生きるのは疲弊するが、こういう喜びの瞬間のために呼吸するのかも、などと思わせてくれる。色が違うギャグやホラーな作品もすこしありそれらも面白かったです。静岡ネタはめちゃくちゃ共感しました。