ひとりぼっちの地球侵略 10
それが凪の中に潜む者の名。
双子の兄を蝕む侵略宇宙人ゴズの王弟ゾキと
弟、岬一との対峙の時が迫る!
一方で、希と遭遇したマーヤは自らの過去と決別する事を覚悟し…
自らの運命にもがく少年少女のそれぞれの決着の日が近い…【全202ページ】
この作品の他の巻
ひとりぼっちの地球侵略
人口70万に満たない、そこそこ栄えた地方のそこそこな中心都市・松横市。この春、高校に入学する広瀬岬一は、入退院を繰り返す双子の兄・凪とは正反対の健康優良児。入学式当日、岬一の前に現れた”ひどい変わり者”の2年生・大鳥希。「命をもらいに来た」と岬一に迫るが、岬一の身体は負った傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に、彼女は態度を一転させて告げる。「一緒にこの地球を侵略しましょう」と――
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
ひとりぼっちの地球侵略 1
ひとりぼっちの地球侵略 3
順調に進むかに見え岬一と希の地球侵略。
そんな中現れたロシアからの転校生・アイラ。
希の正体を知り、二人の関係を強く警戒する
彼女の参加で、文化祭近づく学園生活は――!!?【全204ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 4
果たして凪の言うとおり、
二人は大鳥先輩が殺したのか…!?
真実を求め、少年時代へ遡る岬一…
そこで待ち受ける大鳥先輩との
「本当の邂逅」の瞬間。【全204ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 6
そして侵略者とともにやってきた、「もうひとりの」先輩。
彼女が希にもたらすものは…?
少年少女にその「意味」を考える暇を与えず、時は流れていく……【全204ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 7
岬一とアイラの助けもあって、オルベリオとエラメアを追憶するが…!?
一方、岬一との溝が深まるばかりの凪は、決意を秘めて「ある人」の元へと向かう。
うつりかわる季節とともに、少年少女はそれぞれの道を模索してゆく…【全204ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 8
そして離れていく凪の心…
凪が岬一を取り戻すため、マーヤと仕掛けた罠は、思わぬ方向へと転がり…!?
少年少女の心とは裏腹に、想いの交差が苛酷な運命を紡いでゆく…【全200ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 9
観光名所や美味しい料理も
楽しみだけれど、修学旅行と言えばやっぱり…!?
張り切って出掛けた希とアイラの留守を
思い思いに過ごす岬一と……凪。
しかし、楽しい時間の裏側で、何かが蠢く…!【全202ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 10
それが凪の中に潜む者の名。
双子の兄を蝕む侵略宇宙人ゴズの王弟ゾキと
弟、岬一との対峙の時が迫る!
一方で、希と遭遇したマーヤは自らの過去と決別する事を覚悟し…
自らの運命にもがく少年少女のそれぞれの決着の日が近い…【全202ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 11
突きつけられた非情なる事実。
しかし、望むと望まざるとに拘わらず、
地球を守るための運命の日はやってくる。
岬一とゾキの戦い、希とマーヤの戦い。
迷いは心の底に燻りながら・・・
決戦は松横市街。【全204ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 12
ゾキとの一大決戦は
ついに幕を閉じる。
季節は巡り、二度目の春。
岬一は長い眠りから覚めた希に
自らの決意を告げる――
地球侵略、最終章…突入。【全196ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 13
星団連からの独立を目指し
地球の王となる決心を固めた岬一。
しかしその“条件”を巡り
岬一と希の間に亀裂が…!?
地球の命運と岬一の青春。
地球侵略、最終章は嵐の予感――!!【全200ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 14
オルベリオ王に攫われた大鳥先輩を奪還すべく
リコとともに敵地に乗り込む岬一。
だが、たどり着いた岬一が目にした
大鳥先輩の姿は――!!?
少年少女の秘密の課外活動
いよいよクライマックス目前…!!【全204ページ】
ひとりぼっちの地球侵略 15
ついに最愛の妻を手中に収めた
オルベリオ王・マハ。
しかしその想いとは裏腹に、
彼女の意志はまさかの……
マハの圧倒的な攻撃を前に、
岬一は最後の戦いを決意する。
大鳥希のために…
皆の想いを胸に…
少年少女の秘密の課外活動も
遂に感動のフィナー!!【全204ページ】
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エディターのおすすめ
春、高校の入学式当日に広瀬岬一は、ひどい変わり者の2年生・大鳥希に「命をもらいに来た」と告げられる。
彼女を単なる「危ないやつ」と判断した岬一はその場から逃げるも、追いつかれる。
そして不思議なことに岬一の傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に彼女は態度を一転させて告げる。「一緒にこの地球を侵略しましょう」
かわいらしい先輩と一緒に地球を侵略(?)するために戦う!なんて男の子ならちょっと憧れてしまう設定です。
ボーイミーツガール×SF×バトルアクションといったところでしょうか。
侵略の本当の意味、敵の正体や岬一が忘れていた過去、先輩の抱えていたものが徐々に明かされていく展開にページをめくる手が止まらなくなること間違いなしです!
読んでいくうちにきっと誰しもが思うでしょう、「大鳥先輩になら振り回されてもいい!」と。
しっかりしているようでどこか抜けていて、掴みどころのない先輩がたまらなく可愛く見えるてくるのは僕だけではないはず。。
そしてこの世界観にぴったりとハマる綺麗な絵
珈琲屋を目指すまっすぐな主人公
物語中に登場する「星の王子様」の引用
全体に漂う雰囲気どこをとってもお洒落で素敵です。
ちょっと不思議で爽やかな作品をお探しの方は是非読んでみてください!
(編集:片岡|作成日:2019/3/26 )