逃亡テレメトリー
かつて大量殺人を犯したとされたが、その記憶を消されていた人型警備ユニットの“弊機”。紆余曲折のすえプリザベーション連合に落ち着いた弊機は、ステーション内で何者かの他殺体に遭遇する。連合の指導者メンサー博士をつけねらう悪徳企業グレイクリス社とかかわりがあるのだろうか? 弊機は警備局員インダーたちとともに、ミステリー・メディアを視聴して培った知識を活かして捜査をはじめるが……。ヒューゴー賞4冠&ネビュラ賞2冠&ローカス賞3冠&日本翻訳大賞受賞の大人気シリーズ、待望の第3弾! シリーズ短編2編を併録。
【目次】逃亡テレメトリー
義務
ホーム――それは居住施設、有効範囲、生態的地位、あるいは陣地
解説=勝山海百合
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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2022-05-18
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メイン話の舞台は時系的に前作の前のようでステーションの内部のみ。ダイナミックさやハラハラドキドキは少なかったが、「弊機」の皮肉っぽさがいや増しているような感じで、相変わらず独白が面白い。最後の戦闘シーンでは、犯人の正体と貨物ボットたちの意外な行動が印象的だった。後の短編2つは、私的にはメイン話より印象深かった。「義務」では大好きなドラマの登場人物と自分を重ねて、「義務」ではない危険な仕事を自ら選ぶところが「弊機」らしく心打たれる。最後の「ホーム」では、珍しくメンサ―博士からの視点で「弊機」の事が語られ、1〜3巻でその劣悪な環境が語られていても、改めて客観的な立場からまとめてあることにより胸が詰まる。そして事件時に駆け付ける「弊機」にはかっこよくてしびれた。あと3冊出るらしいので無茶苦茶楽しみ。ぜひ紙媒体と同時発売にしてほしい。