トランプ時代の日米新ルール
アメリカ・ファーストを掲げるトランプ大統領の就任以降、日米関係の構造は変わった。全て自分本位、そして「反オバマ」なのがトランプ流。これまでリチャード・アーミテージ氏とジョセフ・ナイ教授が作成したレポートが日本の政策に大きな影響を与えていたが、今後日本はトランプ氏やペンス副大統領との関係を維持しつつ、新たな指針を掲げなければならない。かつて日米貿易問題や六カ国協議を担当、誰よりもアメリカを知る元外務省事務次官が、当時の経験からの教訓も交えながら日米や世界の情勢を読み解く。特に北朝鮮問題については詳述し、日本人に知っておいてもらいたい情報を提供する。
【目次より】
●ホワイトハウスの権力者たちの興亡
●トランプ流喧嘩作法
●麻生・ペンス協議メカニズム
●一九九〇年日米経済摩擦に学ぶ
●トランプ政権に対北朝鮮戦略はあるか?
●なぜ六者会合は失敗したか?
●アメリカ頼みの一本足打法からの脱却 ほか
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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