忠臣蔵の収支決算 お金で読み解く仇討ちプロジェクト
上野介に田舎大名扱いをされる苛めの場。その苛めに耐えきれず、内匠頭が刃を抜いた松の廊下。城中での刃傷沙汰に立腹し、即刻、内匠頭に切腹を命じた綱吉。城主を喪った赤穂城の開城と藩士たちの無念さ。幕府や吉良家の監視を攪乱する内蔵助の放蕩。そして、吉良邸への討入り。これだけの見せ場に富んだ実際の事件を芝居にすれば、当たらぬはずはない。
しかし、である。刃傷沙汰でお家は断絶。浪人になった藩士たちは、その後どのような道を選び生計を立てたのだろうか。
本書では、とくに討入りに賛同した浪士たちの金銭事情に光を当てて、詳細に考察した江戸バブル時代の事件簿といってよい。お金を通して見た、討入りまでの1年9か月間にはさまざまなドラマと人間性が見て取れる。
「昼行灯」と呼ばれた内蔵助の浪士たちへの資金援助や妻を離縁した心遣いなど、その典型だ。まさに「お金で読み解く仇討ちプロジェクト」の全貌。忠臣蔵ファン必読の一冊だ。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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かぴさん
5
2024-08-03
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忠臣蔵の収支決算 お金で読み解く仇討ちプロジェクト
仇討ちを成功させた内蔵助が計画を練った忠臣蔵プロジェクト―計画を成功に導くのに要した費用は?忠臣蔵を金銭面から徹底検証!【全177ページ】
177
配信日:2022/02/04
配信日:2022/02/04
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とても面白かったです。お芝居で忠臣蔵を見ていると、たしかに浪人生活が辛そうなシーンもありますが、でもやっぱりお芝居ですからきれいに描かれています。この本は、事実が淡々と書かれていて、なるほど、このように大変だったのだなあ、と、より一層討ち入りをしたことが「偉業」であったという感が強くなりました。