オーディオブック 牛若と弁慶
源氏と平家が戦争をしていたときの話です。一ノ谷、屋島、壇ノ浦の合戦を経て平家を滅ぼし、その最大の功労者となった源義経。その義経がまだ牛若と呼ばれていた頃。毎晩、五条の橋に怪力無双の荒法師が現れ、そこを通る人々の刀を奪い取っているという。この荒法師の名は武蔵坊弁慶。のちに義経の忠実な家来になり、最期まで義経に仕えます。牛若と弁慶はどのように出会い、そしてどのように主従のかたい約束を交わしたのか? 義経のために体中に矢を受け、じっと立ったまま死んでいく、弁慶の立往生、までの伝説が描かれています。(C)青空文庫
■著者プロフィール
楠山 正雄(くすやま まさお)
1884〜1950
東京銀座生まれ。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り、編集者としてのキャリアを始める。そして読売新聞社を経て、1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一にヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意欲的に行う。1945(昭和20)年の終戦後は、様々な文化が復興の力に湧き、正雄も演劇界・児童文芸界双方に尽力する。
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