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絶頂行きの寝台列車
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著者 | アンバー・カールズバッド |
翻訳 | 立石ゆかり |
発行 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
ジャンル | 恋愛小説:ハードラブ |
レーベル | エロティカ・アモーレ |
紙初版日 | 2023年11月20日 |
レビュー |
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行きずりのイケメンと、出逢いがしらのセックス。
刺激が強烈すぎてクセになりそう…。
ヴェネチア行きの寝台列車を途中下車すると、ジーナはうきうきと広場へ向かった。
お目当てのチョコレート・ジェラートを買って歩きだそうとしたとき、ヒールが石畳にひっかかり、よろけてしまった――
と、伸びてきた鋼のような腕に抱き止められた。
「ケガはない?」ハシバミ色の瞳の男性が、魅惑的なカーブを描く唇から真っ白な歯を見せて笑う。
カルロと名乗ったハンサムなイタリア人男性は、同じ列車に乗り込み、ジーナの隣の席に座った。
サンドレスの下の太腿と、硬いデニム地で隠れた彼の腿が列車の振動でこすれるたび、電気ショックのような衝撃が走る。
やがて日が落ち、外は暗くなった。
そっと伸びてきた彼の手が、ゆっくりと官能的に膝を撫ではじめる。
「君を悦ばせたい」耳元に感じる熱い吐息。次の瞬間、大きな手が太腿の間に滑り込んできて……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
刺激が強烈すぎてクセになりそう…。
ヴェネチア行きの寝台列車を途中下車すると、ジーナはうきうきと広場へ向かった。
お目当てのチョコレート・ジェラートを買って歩きだそうとしたとき、ヒールが石畳にひっかかり、よろけてしまった――
と、伸びてきた鋼のような腕に抱き止められた。
「ケガはない?」ハシバミ色の瞳の男性が、魅惑的なカーブを描く唇から真っ白な歯を見せて笑う。
カルロと名乗ったハンサムなイタリア人男性は、同じ列車に乗り込み、ジーナの隣の席に座った。
サンドレスの下の太腿と、硬いデニム地で隠れた彼の腿が列車の振動でこすれるたび、電気ショックのような衝撃が走る。
やがて日が落ち、外は暗くなった。
そっと伸びてきた彼の手が、ゆっくりと官能的に膝を撫ではじめる。
「君を悦ばせたい」耳元に感じる熱い吐息。次の瞬間、大きな手が太腿の間に滑り込んできて……。
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