- Renta! TOP >
- 小説・実用書 >
- 恋愛小説
昼下がりのお仕置き志願
画像クリックで拡大
著者 | ポーシャ・ダ・コスタ |
翻訳 | 中野恵 |
発行 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
ジャンル | 恋愛小説:ハードラブ |
レーベル | エロティカ・アモーレ |
紙初版日 | 2023年10月20日 |
レビュー |
配信お知らせメールの設定を行いました。
配信お知らせメールは、マイリストに登録されている作品の続刊が配信された際に届きます。
※配信お知らせメールが不要な場合はコチラからメール配信設定を行ってください。
「さかりのついた牝犬め。我慢できないのか」
「はい……下着はぐしょ濡れです」
「見せてみなさい」
スーザンは休暇先で、ある写真集を恋人の目を盗んで何度も見返していた。
19世紀の愛らしい乙女たちが、むきだしのお尻を器具や平手で叩かれている。
こんな変態的な行為をもとめる人たちと同じ嗜好が、わたしにもあるらしい。
ハンサムで優しい恋人にいたぶられる自分の痴態を想像すると、どうしようもなく興奮するのだから。
スーザンはフランス窓の外のラウンジチェアに座る恋人に視線を転じた。
サイモン、あなたもこの本を見て興奮したの?
その日、珍しく彼と口論になったとき、彼女はおずおずと願望を口にしてみた。
「わたし……あの……お仕置きを受けたほうが……?」
すると彼は眉間にしわを寄せ、使用人でも見るような目つきで腕組みした。
「失敬な振る舞いに対しては、お仕置きが必要だ」
愛情深い恋人は突如、尊大な暴君に変貌した。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
「はい……下着はぐしょ濡れです」
「見せてみなさい」
スーザンは休暇先で、ある写真集を恋人の目を盗んで何度も見返していた。
19世紀の愛らしい乙女たちが、むきだしのお尻を器具や平手で叩かれている。
こんな変態的な行為をもとめる人たちと同じ嗜好が、わたしにもあるらしい。
ハンサムで優しい恋人にいたぶられる自分の痴態を想像すると、どうしようもなく興奮するのだから。
スーザンはフランス窓の外のラウンジチェアに座る恋人に視線を転じた。
サイモン、あなたもこの本を見て興奮したの?
その日、珍しく彼と口論になったとき、彼女はおずおずと願望を口にしてみた。
「わたし……あの……お仕置きを受けたほうが……?」
すると彼は眉間にしわを寄せ、使用人でも見るような目つきで腕組みした。
「失敬な振る舞いに対しては、お仕置きが必要だ」
愛情深い恋人は突如、尊大な暴君に変貌した。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
みんなの感想
あなたの感想を一覧から選んで投票してください。
感想を投票する
合計ポイント獲得
: | 0%還元 | |
ポイント還元作品 |
: | %還元 |
閉じる
リクエストありがとうございます
レンタル追加について、出版社と交渉します
OK
拡大表示
本編が同一の作品があります
『』
をレンタル/購入してよろしいですか?
(ポイントが消費されます)
レンタル/購入するのは
『』
でよろしいですか?
(ポイントが消費されます)
キャンセル
OK