死者の百科事典
旅先で訪れた図書館で、世界中の無名の死者の生涯だけを記録した書物に出会い、父親の項を読みふけるという表題作をはじめ、音楽的手法、絵画的手法、映画的手法と、自在に変化するスタイルで描かれた死と愛をテーマとする、幻想的で美しい、しかも皮肉な味わいをもそなえた九つの物語。アンドリッチ賞受賞作。
【収録作】
「魔術師シモン」
「死後の栄誉」
「死者の百科事典」
「眠れる者たちの伝説」
「未知を映す鏡」
「師匠と弟子の話」
「祖国のために死ぬことは名誉」
「王と愚者の書」
「赤いレーニン切手」
「ポスト・スクリプトゥム」
訳者あとがき=山崎佳代子
解説=松山巖
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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