不思議堂古書店三代目のベストセラー大作戦 痛快! 天才キッズ・ミッチー
不思議堂古書店の一人娘、ミッチーこと大木未知子は大の本好きの小学生。ミッチーは古書店の店番をつとめる傍ら、小説家志望の冴えない中年男・栗原一郎の原稿の助言役も担い、次第に出版プロデューサーを意識する。そんな折、古書店の倉庫から幕末裏面史の資料が見つかる。
「これをネタにして書けば、絶対面白い小説になる!」
……ミッチーの激励に栗原は興奮して、小説『密偵Mの日記』の執筆に挑戦するが……。
その執筆が暗礁に乗り上げた栗原は、やがて方向転換し、中華料理店の主人を取材して『ラーメン一代』という「自分史」を書いたところ、それが思わぬ大ヒット作に。ミッチーは一方で、幼馴染で中学生の小紋譲治がミステリーの才能を秘めていると気づき、執筆を勧める。
さらにミッチーを介して栗原の初恋が生まれ、男女カップルの作家が誕生……。
大ベストセラー作家が、読書界を舞台に、痛快な天才キッズの活躍を生き生きと描く!
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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不思議堂古書店三代目のベストセラー大作戦 痛快! 天才キッズ・ミッチー
出版プロデューサー志望のミッチーは、新人作家を次々に世に送り出す。大人の常識&出版界に宣戦布告する天才少女の快進撃物語。【全118ページ】
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