PARADRUGS
「記憶はとても主観的で美しい」。記憶蒐集家・箱田教授のもとには、極秘に患者が集う。その目的は、彼が研究開発している「記憶保存」装置を使った治療――記憶を「編集」できる彼が行う治療とは……!? 「忘れたい」「忘れられない」「憶えていたい」……記憶を「編集」して人生を変えたい患者が今日も診療室の扉を叩く……。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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記憶の編集ができたとしたら、あなたは行いたいですか…?
自分って何なんだろ…
記憶って何なんだろ…
と考えさせられました。
「記憶はとても主観的で美しい」。
記憶蒐集家・箱田教授のもとには、極秘に患者が集う。
その目的は、彼が研究開発している「記憶保存」装置を使った治療――記憶を「編集」できる彼が行う治療とは……!?
「忘れたい」「忘れられない」「憶えていたい」……記憶を「編集」して人生を変えたい患者が今日も診療室の扉を叩く……。
記憶を編集しに訪れる患者の理由がとてもリアルで人間的なこともあり、
読んでいると苦しくなることもあるのですが、
そこもまたこの作品の醍醐味なのかなと感じております。
とらえ方が人それぞれになると思われるため、
読んだ方の感想を聞きたくなる作品だなと思います。
記憶の編集が必要な人もいるだろうが、果たして記憶の編集後、
その人は本当に記憶を編集する前の人と同じ人なのだろうか…
と私は考えてしまいました。
未読な方は読んで頂き、読んだ際にどう感じたのかを教えてほしいです。
(編集:東城|作成日:2020/1/28)