キスから始まる、ロックな放課後【フルカラー】
クラシックしか知らなかった私がロック!? 痺れる音楽と、強引な彼に、いつの間にか支配されて……。もう、抜け出せない……。
――クラシック音楽家の家系に生まれたけど、クラシックの才能が皆無な和音。
それでも音楽が好きだという一心で、放課後の音楽室で弾き語りをしていると……「下手だな、ピアノ」と背後から声をかけられる。
振り向くと、ほとんど話したことのないクラスメイトの椎原だった。「でも歌は良かった」と褒められ、驚く和音。
お前の声はロックに向いてると言い張る椎原に、「俺が指導してやる」と強引にキスされて……!?
絶対零度X!の「キスから始まる、ロックな放課後」がタテコミで登場!
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エディターのおすすめ
どうもタテコミ担当の野村です。
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皆さん、どんな音楽が好きですか?ロック、演歌、アニソン、などありますね。僕はロック、特にパンクロックが好きです。学生の頃からずっと、オフスプリングやHi-STANDARDなどを聴いてきました。ただ、最近家族の影響でジャズを聴くようになり、違うジャンルの音楽も好きになりました。音楽は音を楽しむもの。楽しむことが一番ですよね。
この作品の主人公は、ピアノを習っている女子高生・和音。クラシック音楽家の家系に生まれた、いわばサラブレッド。通っている高校も音楽に力を入れている学校です。しかし、そんな恵まれた環境にも関わらず才能が無いという烙印を押されています。先生や両親にまで音楽家としては大成しないだろうと、期待されていません。音楽が好きなのに、これは辛いですね…。そんな時、親戚であり幼馴染の奏多が家にやって来る。才能の無い和音に代わって、音楽一家の跡を継いでくれるだろうと、養子として家族の一員になったのです。さらに、ロック好きな同級生の椎原も現れて、音楽を繋がりとして3人の物語は始まっていきます…。
ちなみに、僕も子供の頃にピアノを習わされていました。しかし、全く才能が無く、そもそも別にピアノが好きでも弾きたいとも思っていなかったので上達するわけなく辞めてしまいました。でも音楽は大好きなので、もっと真面目にやってればなあと、今は思います。和音ちゃんの気持ちもすごくわかりますね。恋も音楽も応援したくなります!
(編集:野村|作成日:2019/5/7 )