現在4巻
シテの花‐能楽師・葉賀琥太朗の咲き方‐
少年は、「能」の舞台で返り咲く。
ダンサーとしては一流だが、
「踊り以外全てが不器用」な主人公・琥太朗。
しかし事故で顔に怪我を負い、芸能界から退く悲劇に見舞われる。
亡き祖母の縁によって「能」へと導かれた彼が観たのは、
顔を隠し たった独りで悲劇を背負って立つ
主役=シテの姿だった――。
「能楽師って、どうしたらなれますか?」
少年誌史上初となる、
生き様描く「能」漫画!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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現在4巻
シテの花‐能楽師・葉賀琥太朗の咲き方‐ 1
ダンサーとしては一流だが、
「踊り以外全てが不器用」な主人公・琥太朗。
しかし事故で顔に怪我を負い、芸能界から退く悲劇に見舞われる。
亡き祖母の縁によって「能」へと導かれた彼が観たのは、
顔を隠し たった独りで悲劇を背負って立つ
主役=シテの姿だった――。
「能楽師って、どうしたらなれますか?」
少年誌史上初となる、
生き様描く「能」漫画!!【全202ページ】
配信日:2025/03/18
シテの花‐能楽師・葉賀琥太朗の咲き方‐ 2
来たる初舞台「碧霞会」で家元の評価を得るべく、
琥太朗の稽古は続いていた。
ダンサーの経験が”仕舞”の才能となって現れる一方、
芸能界で優しさを捨てきれず、
他人の心の痛みを割り切れなかった琥太朗に
天才能楽師・宝華至龍はあることを告げる――
「能ではむしろ、負の感情が武器になる。」
そしていま、初舞台の幕が開く――!!
生き様描く「能」漫画!!【全202ページ】
配信日:2025/05/16
シテの花‐能楽師・葉賀琥太朗の咲き方‐ 3
琥太郎の初舞台「碧霞会」にて、
あまりにも無垢な琥太朗の花が咲き誇る!!
その姿は、観客のみならず同世代の能楽師・丑満北斗や
天才能楽師・宝華至龍の舞台にも大きな影響を及ぼすことに!?
そして、舞台を終えた琥太朗は「謡」を鍛えるべく
新たな仲間たちと共に新たな場所へと誘われる――
その花は見た者の心を強く揺るがすーー
生き様描く「能」漫画!!【全202ページ】
配信日:2025/08/18
シテの花‐能楽師・葉賀琥太朗の咲き方‐ 4
琥太朗たち若手能楽師は謡の実力を強化をするために金沢へ合宿に行くことに。
到着するやいなや、「謡の名手」の呼び声高い、五大家の巳浪恒道からテストをされることに!?
ライバル達への叱咤激励が飛ぶ中、
琥太朗は巳浪から痛烈な一言を浴びせられる。
「アンタは誰や?」
この一言が琥太朗を強く突き動かすーー
生き様描く「能」漫画!!【全202ページ】
配信日:2025/11/18
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エディターのおすすめ
伝統芸能という堅牢な世界への挑戦であり、同時に再生の物語。
踊ることしか知らなかった少年が、踊れなくなったとき――琥太朗がぶつかったのは、伝統と型の世界、「能」でした。
わからないものには全力で飛び込む。
馴染めないなら正面からぶつかる。
そんな彼のまっすぐな衝動が、古典の世界をどこか新鮮に映し出します。
格式に守られた芸に、若さゆえの迷いと勢いで踏み込んでいく泥くささ。
派手さはないけれど、ひとつひとつの所作に込められた覚悟。
舞台の裏にある積み重ねが、ページの端々から伝わってきました。
「シテ」とは何か。舞うとは何か…。
その問いに真正面から向き合おうとする琥太朗の眼差しに、こちらの背筋まで正されていくような感覚を覚える作品です。
(編集:山科|作成日:2025/07/09)

伝統芸能である能を細かくわかりやすく説明されています。わざとらしい説明切り口でなく引き込まれていきます。 ありがちな天然欲なし天才肌が苦難を超えていく筋ですが、それでも面白いと思う良書。