ウェルベルム‐言葉の戦争‐
“言葉”で闘う 頭脳型能力バトル!
脚本家を目指す高校生・入間ケイジ。彼はある日、「動詞」の力で殺し合う“言葉集め”のゲームに招待される…参加を決意した彼が引き当てた動詞は「開く」。主語と目的語を入れ替えて呪文をつくればどんなものでも“開ける”能力らしいが―――!?
“言葉”を駆使して、生き残れ―――究極のワード・サバイバル、開幕!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 1
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 2
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 3
商店街を襲った犯人を追い詰めたケイジ達。
だが、そこにもう一人の敵の能力者が襲いかかる!
一方、ついに動きだした千里兇団のリーダー・キョウ。
彼の狙いはケイジとは別の意外な人物で―――!?【全200ページ】
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 4
能力者・キョウ率いる千里兇団が、
官房長官主催のパーティーを襲撃!
ケイジ達は、彼らの目論みを阻止し人質の命を守るべく、
現場の高層ホテル上層階を目指す。
だが、その行く手には“動詞”の強力な使い手達が
待ち構えており――
壮絶な能力戦の行方は!?【全200ページ】
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 5
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 6
テロ組織・千里兇団戦クライマックス!ケイジvs.組織のリーダー・キョウ、壮絶な“言葉”能力バトルの行方は!?
そして現れる「新たな凶敵」。
その正体とは…?【全200ページ】
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 7
大切な仲間の命が奪われた。
悲しみを堪える実行犯を追うケイジ達。
彼らの先には、「ウェルベルム」を乗っ取ろうとする恐るべき”黒幕”の存在がーーそして、バトルは最終戦へと突入する!!【全216ページ】
ウェルベルム‐言葉の戦争‐ 8
漆黒の闇夜を進むフェリー。
ケイジと梨々花は「黒幕」との最終決戦に挑む。
果たして勝者は?
そして、勝者が叶える「願い」とは?
今、全ての謎が解かれるーー…!!【全232ページ】
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エディターのおすすめ
みなさん、日本語を上手に使えていますか?
美内すずえ先生の国民的女優マンガ『ガラスの仮面』。
初期のエピソードでヒロインが「はい」という言葉を2つの意味で使い分ける話があるのですが、
子ども心に日本語って面白いなぁ、と衝撃を受けたのを覚えています。
そんな気持ちを久々に思い出させてくれたのがこちらの作品。
頭脳バトル系ですが、プレーヤーが“言葉”で闘うという
「その発想はなかった!」設定なのです。
バトルゲームの参加者はランダムで日本語の「動詞」のスキルが与えられ、
対象物に対してそのスキルを発動できます。
フィールドは現実世界。
敵が持つスキルを推測したり、自分の動詞の新たな活用方法を探ったりしながら勝者を目指します。
生死をかけたゲームなのでかなりバイオレンスな描写もありますが、
“なぜか”ゲームに異様な才能を発揮する主人公に助けられつつ、
「この人の動詞はなんだろう」
「そんな使い方もできるのか」
「最強の動詞、あるかな…」
と知らぬ間に自分もプレーヤーと同じ気持ちで没入していること間違いなし!
時に愛を伝え、時に人の命を奪う。
人間にとって強い力を持つ言葉の魅力を、このゲームで感じてみませんか?
(編集:笠井|作成日:2023/4/12)