たかが黄昏れ
アイアムアヒーローの花沢健吾、最新作!
いち早くヴァーチャル世界を描いた名作『ルサンチマン』! 等身大の駄目男をリアルに描いた『ボーイズ・オン・ザ・ラン』! そして、映画化もされ世界的大ヒットとなった累計部数800万部突破の『アイアムアヒーロー』!常に時代を先取ってきた花沢健吾が放つのは、誰も見たことのない新たな世界!
「男」というものを知らない女子高生・ひなた。もう子供じゃないけど、まだ大人ではない多感な時期。世界は彼女にどんな選択を迫るのか…!?花沢健吾が真正面から「女」を描く!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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たかが黄昏れ 1
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大ヒット作『アイアムアヒーロー』終了後の花沢健吾先生による、新作2本のうちの1本です。『ルサンチマン』からの花沢ファンである自分は、もちろん両作とも購入済です!今回は、スペリオールで今春から連載中のコチラを紹介させて頂きます。
男が1人も居なくなった近未来の日本が舞台です。女だけのこの世界では、日常生活から結婚まで全て女だけで行われます (ちなみに“結婚”は“?婚”と書く)。
まだまだ詳細は全て明らかにされていませんが、男が消えたことには何やら血生臭い経緯があったようで、男の話題はアンタッチャブルとされています。というか、“男”と言葉に発するのも、字に書くのもアウトなようで、登場人物たちは「違う性」という風に表現します。
主人公の女子高生・ひなたは、「なぜ世界はこうなってしまったのか?」と、日々自問しながら生き抜いているのですが…。
これまでの花沢作品では、異常なほどの自虐思想を持つ男や、女性にコンプレックスを持つモテない男など、現代社会における底辺男性の憤り(ルサンチマン)を描いてきました。今作では、女性だけの社会に生きる多感な女子高生という、新境地ともいえるキャラクターを描いています。前作『アイアムアヒーロー』でもそうでしたが、女子同士の会話がものすごくリアルです。花沢先生は男性のはずですが、頭の中に小さい女の子が入ってるんですかね?
男性にも女性にもオススメです!
(編集:野村|作成日:2019/9/17)