ザ・女の事件炎は私の叫び～日野OL不倫相手愛児放火焼殺事件～

著者小牧成

ジャンル：レディースコミック
長さ：49ページ
4.0 （4人） 4

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作品詳細

1993年12月14日、朝。東京都日野市下ヶ原団地の会社員・山下悟宅で激しい火災が発生、居間にいた6歳の長女が両腕を焼失し、頭蓋骨は高熱で割れ大脳が露出した状態で、そして寝室にいた1歳の長男は両腕と膝から下が焼失した状態で、それぞれ遺体となって発見された。この世にもむごたらしい火事は、一人の女の放火によるものだった。女の名は西本由香里（当時27歳）、山下悟と不倫関係にあった職場の部下だった。なぜに彼女は、何の罪もない二人の幼い命を紅蓮の炎をもって奪うに至ったのか？　その狂おしいまでの愛憎と悲しみに満ちた事件の全貌が今明らかに――！！

（※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.1－4～特集／神をも恐れぬ鬼畜女たち」の内容と重複しています。ご注意ください）

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

4 0 かっちゃん登場人物が全員おかしい。全員地獄行き確定です。ここまでロクでもない愚かな男女はそうざらに居ないと信じたい。が、実際の事件なのですよね…この裁判長らく見てきて思ったのが、世の不倫女さん、ゲス夫さんの多くは、なんだか勘違いをしてるんじゃないかな、と。夫の子供を中絶した=自業自得とか、潔く責任を果たしたとか被害者意識を持ってるように感じるんですが、子供のいる正妻の立場からしたら、その時点で大人だけの話じゃなくなってるんです。大人だけで済ませられるのは中絶以前までです。我が子のきょうだいを勝手に作られた挙げ句、あなた（正妻）のせいで殺しちゃったと、言われてるのに等しいんです。産まさなかったゲス夫だって大勘違いの人殺しですよ。私の子供のきょうだいを、父親である夫が勝手に何してくれちゃったの?それは我が子に障る話じゃないの?生まれながらに人殺しに加担させるとかありえないんだけれど!と。一回でも考えない子持ち女性は少ないと思います。ましてやこの事件、奥さんの妊娠中、女性が人生で人一倍命に関して敏感になる時期に中絶したとか、それをわざわざ告白するとか、話が複雑怪奇になるに決まってます。とんでもない大馬鹿者です。私は感情の動きを理解しても被告には同情しません。結局子供の生殺与奪をコントロールすることで立ち回るただの子殺し女だったじゃないですか。この件についてはゲス夫が影の主犯なので、そちらに与えるべき懲罰が欠けたことだけは残念だったと思います。馬鹿な大人が愚かな騒動を始めたとき、犠牲になるのは子供です。どうにかしてこの子供らを守れなかったのか…、、当時の社会環境が悔しく、ひたすら恨めしいです。 2020-01-27 3162643 0 1 xGL5-a-v2 bEs3-%A4%AB%A4%C3%A4%C1%A4%E3%A4%F3-v2