あやつり屋敷(伊藤潤二コレクション 80)
治彦の父はあやつり人形劇の一座を率いている旅興行師だ。一座といっても治彦のほかには兄の雪彦、妹の夏美だけ。母は貧しい稼業を嫌ってとっくに逃げ出していた。雪彦は魔術師の人形・ジャン・ピェールをあやつっていたが、父に不信を抱きはじめ、家出をする。そして父も病で亡くなってしまうのだった。しばらくして兄の幸彦から手紙が届いた。兄を訪ねていくと立派な屋敷が。ところが玄関に出迎えたのは、天井から吊られたジャン・ピェールで……!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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あやつり屋敷(伊藤潤二コレクション 80)
治彦の父はあやつり人形劇の一座を率いている旅興行師だ。一座といっても治彦のほかには兄の雪彦、妹の夏美だけ。母は貧しい稼業を嫌ってとっくに逃げ出していた。【全61ページ】
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