現在4巻
私本太平記
鎌倉開府以来、武士が権力を持つこの時代、時の執権・北条高時は鎌倉に在った。京では実権を奪われた天皇・後醍醐を中心に公家朝臣が息巻いているものの、鎌倉幕府の武力の前には為す術もなく、朝廷は幕府の言いなりになっていた――。
鎌倉幕府滅亡から南北朝時代を描く軍記物語「太平記」を題材にした吉川英治の歴史大河浪漫の傑作を、実力派が奇跡の劇画化!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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私本太平記 (2)
後醍醐天皇を捕らえようとする鎌倉幕府に対し、笠置山へと動座し、皇子達と共に挙兵する後醍醐天皇。こうして、朝廷対幕府の戦は、その火蓋を切った。そして、領民を守るために世の動きを傍観していた榎木正成が、ついに朝廷側への参戦を決意する。【全246ページ】
私本太平記 (3)
朝廷対鎌倉幕府の戦いは、後醍醐天皇が幕府に捕らわれたことにより決着したかに見えた。ところが、戦死したと思われていた宮方の将・楠木正成が再起。さらに捕縛後に隠岐へ流されていた後醍醐天皇が脱島し、全国の宮方勢力は一気に盛り上がる。こうした事態を受け、幕府は足利高氏に、宮方討伐の指令を出すのだが…!?【全250ページ】
私本太平記 (4)
北条氏による武家政権が長く続いた鎌倉幕府末期。「正中の変」に端を発した朝廷と幕府との戦いは国を二分し、混迷の様相を呈していた。幕府は足利高氏を宮方討伐の大将として送り出すが、先祖より「宿願」を託されていた高氏は、これを機に幕府に叛旗を翻す。【全206ページ】
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