絶園のテンペスト
ある日、魔法使いの姫君が樽に詰められ島流しにされた。ある日、ひとりの少女が唐突に殺され、犯人が捕まらず時が過ぎた。そしてある日、復讐と魔法をめぐる、時間と空間を越えた戦いが始まった!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
絶園のテンペスト 1巻
絶園のテンペスト 2巻
絶園のテンペスト 3巻
絶園のテンペスト 4巻
絶園のテンペスト 5巻
絶園のテンペスト 6巻
「吉野が絶園の魔法使い?」という疑念の渦が広がる――。
不破愛花の死から全ての理が狂いだしたのか…?
「絶園の魔法使い」か「はじまりの樹」の理か、
それがわかれば全ての謎が解ける…。【全265ページ】
絶園のテンペスト 7巻
絶園のテンペスト 8巻
絶園のテンペスト 10巻
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エディターのおすすめ
先月末に最終巻が刊行されたばかりの『絶園のテンペスト』がいっきょに全巻入荷しました。心理戦の深さがすさまじくてまったく先が読めません。伏線で謎に応え、伏線が新たな謎を呼ぶ展開です。読みだすと続きがものすごく気になるので、続巻の入荷を待たずに一気にエンディングまで読めるのが嬉しい。
謎の一族と魔法という伝奇ファンタジーの設定ながら、推理サスペンスの魅力が色濃い作品です。「魔法」には明確なルールが設けられていて、そのルールが、主人公たちを際立った頭脳戦に駆り立てます。
同族に裏切られて島流しにあった若姫と、愛する妹を何者かによって殺害された兄。その兄を手助けする主人公。三人が手を結びます。ストーリーは徹底的に主人公を追い込みます。これはもうムリでしょう、という窮地まで平気で追い込みます。そこから起死回生の一手がまさにカタルシス。全巻サンプル増量中なのでぜひお試しください。
(編集:堀内|作成日:2013/12/17 )