合鏡谷にて(伊藤潤二コレクション 113)
ふたつの県を挟んで流れるK川を上流に遡るとやがてうら淋しい峡谷に辿り着く。この峡谷の両側にはかつてふたつの集落があったという。この村を調べに来た岡田とその仲間は、村に散乱するガラスのような破片と、村のあちこちにある割れた鏡に疑問を持ち始めた。いったいこの村でかつて何が起こり、何故朽ち果ててしまったのか…。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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