【全18巻】完結
不機嫌なモノノケ庵
妖怪にとり憑かれて、高校入学以来、7日間保健室登校の芦屋。どうにかしたいとすがったのは、四畳半の茶室「物怪庵」の主だった――。さまざまな理由で、現世(うつしよ)に迷い込んだ妖怪を救い隠世(かくりよ)へ導く、不機嫌主(あるじ)のモノノケ奇譚、第1巻登場です。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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不機嫌なモノノケ庵 1巻
妖怪にとり憑かれて、高校入学以来、7日間保健室登校の芦屋。どうにかしたいとすがったのは、四畳半の茶室「物怪庵」の主だった――。さまざまな理由で、現世(うつしよ)に迷い込んだ妖怪を救い隠世(かくりよ)へ導く、不機嫌主(あるじ)のモノノケ奇譚、第1巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 2巻
いつも不機嫌な物怪庵の主・安倍と一緒に妖怪を隠世(かくりよ)へ祓う仕事をすることになった芦屋。現世(うつしよ)に「笑面」(わらいめん)を取りに行く、お使いを一人で任された芦屋だったが、「笑面」は人間に取りついていて…? そして舞台は隠世へ…。不機嫌主(あるじ)のモノノケ奇譚、新展開の第2巻!【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 3巻
訪れた隠世で、白くてモジャモジャした妖怪との再会を果たした芦屋。しかし妖怪は芦屋を庇い、傷ついてしまう…。その姿に、芦屋の中の何かが切れて…!? そして隠世社会を統制する重要人物も現れ、新展開満載の不機嫌主のモノノケ奇譚、第3巻。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 4巻
様々な妖怪と出会い、想いを知る芦屋。そんな中、禅子との再会を果たす。禅子は、何かに噛まれてから妖怪が見えるようになっていて…。彼女を噛んだものの正体とは? 「主(あるじ)」の過去に触れる不機嫌主のモノノケ奇譚、第4巻。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 5巻
妖怪が見える者と見えない者…。わかり合えない事実に、芦屋は苛立ちを抑えきれない。しかし妖怪を祓えれば「それでいい」という安倍との覚悟の違いを知り――。そして訪れる、芦屋解雇の危機…!? 不機嫌主のモノノケ奇譚、波乱の第5巻。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 6巻
妖怪が見えない。そんな状況が続く芦屋に「奉公人をやめろ」と告げる安倍。理不尽な物言いになんとしても元に戻ろうとする芦屋だったが、成す術もなく…。そんな中ヤヒコの戻りが遅いことを聞き、不安になりつつも神社へと向かうが――。不機嫌主のモノノケ奇譚、決意の第6巻。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 7巻
隠世から現世の学校を見学したいと、一人妖怪が物怪庵を訪ねてくる。そしてヤヒコの元にはか弱い妖怪が現れたり、モジャモジャにとある容疑がかかりと、芦屋と安倍の周りはあいかわらず騒がしい…。不機嫌主のモノノケ奇譚、第7巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 8巻
冤罪で捕まってしまったモジャモジャを救うため、隠世(かくりよ)の司法の下を訪れる芦屋と安倍。誤解を解こうとするが、そこに「人間嫌い」の行政が現れる。芦屋を危険と見なし、排除に動く行政に安倍は――!? 不機嫌主のモノノケ奇譚、第8巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 9巻
安倍と共に行った合宿により、新たに手に入れた“力”を制御しつつある芦屋。そんな中、立法が二人を訪ねてくる。行政の粗暴に対する謝罪のためというが、その席でなぜか博打を持ちかけてきて…? 不機嫌主のモノノケ奇譚、第9巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 10巻
夏休みを終え、新たな力“威光”を手に入れた芦屋。母親の妖怪による体調不良をきっかけに、今まで希薄だった父との関係に思いを巡らす。すると安倍の口から父との意外な接点が浮上して…。不機嫌主のモノノケ奇譚第10巻、描き下ろしページ増量で登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 11巻
芦屋の父・榮の情報を追っていた安倍は、ヤヒコからその姿と物怪庵と関わりがあったことを知る。物怪庵の先代・アオイの業務報告書からも、その存在が浮かび上がり、榮が“物怪庵の奉公人”だったことと、失踪ではなく別の結末に辿りつき…。不機嫌主のモノノケ奇譚、過去と現在が交錯する第11巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 12巻
“威光”によって、芦屋に妖怪を殺させてしまった安倍。だが、芦屋はその事実を覚えていない…。悩む安倍は、先代の物怪庵主・アオイの言葉を思い出す。一方、隠世ではある異変が起こり始めていた。集う立法・司法・行政。三権神は、何を話す…? 不機嫌主のモノノケ奇譚、疑念巻き起こる第12巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 13巻
妖怪が棲む隠世は、“隠世姫”の存在により保たれている。その隠世が“祟り”の脅威に晒されることに…。その調査を命じられた芦屋と安倍は、広がる樹海にて祟られて命を落とした妖怪を見つけるが――? 不機嫌主のモノノケ奇譚、別れと再会の第13巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 14巻
「妖怪を殺していた」受け入れがたい父親・榮の存在。だが芦屋は妖怪を通して、その足跡をたどることに…。そして次第に変化を感じとっていく。別人のように妖怪に優しい榮を――。不機嫌主のモノノケ奇譚、優しさに触れる第14巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 15巻
隠世を加護する「隠世姫」の体調が優れず、三権神は新たな「隠世姫」の選出を考え始める。物怪庵の先代主・アオイには、その素質があったが、すでに死亡…。だがその死を受け入れられない姫は、立法にある賭けを持ち掛けられる。一方現世では、ヤヒコの体調に異変が…! 不機嫌主のモノノケ奇譚、繋ぎ紡ぐ第15巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 16巻
物怪庵の先代主・アオイは生きている…! そう願い、隠世(かくりよ)の樹海を捜索する芦屋と安倍。冬休みで見つからなければ、諦める…そう期限を決めたものの、芦屋一家の大晦日と元旦の予定は温泉で…。貴重な二日を使うことに罪悪感を感じつつも、家族団らんを楽しむ芦屋。そこで母から聞いた父・榮との思い出と、外からの波の音で、ある重大なことを思い出すのだった――! 不機嫌主のモノノケ奇譚、第16巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 17巻
ついにつかんだ、アオイの気配! アオイは生きている…そう確信した安倍だったが、アオイの今の状態が気にかかる。そして一方芦屋は、榮の言葉を思い出していた。「アオイは死んだ…」この言葉で、二人の捜索を阻む理由は一体…。そしてついにアオイと再会を果たす――! アオイは寄生樹に取り憑かれ、息も絶え絶えの状態だった。しかし目を覚ましたアオイはその鋭い爪を安倍に…!? 不機嫌主のモノノケ奇譚、第17巻登場です。【全200ページ】
不機嫌なモノノケ庵 18巻
芦屋の“威光”は、先代主アオイの中にあった榮の“威光”…。その“威光”を宿す芦屋は、アオイを寄生樹から救うため力を譲り渡そうとする。そのためには、榮を引きずり出す…そう決意するもののやり方が見えず八方塞がり。そこで寄生樹に詳しいコウラを訪ね、方法を探ろうとする。そして榮との対峙…果たしてアオイを生きて連れ戻すことができるのか――!? そして芦屋と安倍に訪れる未来は…? 不機嫌主のモノノケ奇譚、堂々の最終巻。【全232ページ】
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エディターのおすすめ
高校に入学してから保健室登校7日目の芦屋(あしや)くん。体調不良の原因は突如現れた妖怪…。
ワケもわからず判断能力を失った芦屋くんは怪しい「妖怪払い」の求人に電話をしてしまいます。
そこで妖怪を隠世(かくりよ)へ導くという安倍晴齋(あべのはるいつき)に出会い妖怪退治を依頼するのですが、意外な方法で芦屋くんを妖怪から解放します!
読むほどに芦屋くんや安部さんや個性的な妖怪たちのことが知りたくなり1巻2巻3巻…とあっという間に読んでしまいます!
(編集:江古田|作成日:2020/2/18)