【全24巻】完結
破天荒遊戯
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。彼女は街で偶然出逢った青年アルゼイドが復讐を旅の目的にしていることを知り、「クソつまらなそうな人生を面白おかしく演出してあげる!」と宣言する。更に、アルゼイドの旧友バロックヒートが加わっての、三人の破天荒な旅が始まる─。
わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第1弾!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
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破天荒遊戯 1
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第1弾!【全198ページ】
破天荒遊戯 2
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第2弾!【全198ページ】
破天荒遊戯 3
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第3弾!【全198ページ】
破天荒遊戯 4
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第4弾!【全198ページ】
破天荒遊戯 5
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第5弾!【全198ページ】
破天荒遊戯 6
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第6弾!【全198ページ】
破天荒遊戯 7
「少し“世界”を見てみたいと思わないかい?」という義父の一言により、旅立ちを余儀なくされた少女、ラゼル。わがまま気まま、軽やかに展開する、巻き込まれ系ロードストーリー第7弾!【全196ページ】
破天荒遊戯 15
「あるぜいど」の力により、過去に飛ばされてしまったラゼル。過去の世界にも幼い「ラゼンシア・ローズ」がいるのではないかと考えた彼女は、故郷・ヴェルニーニへ向かうべく、セカンドに暇を願い出る。記憶と変わらない故郷で彼女を出迎えたのは―【全162ページ】
破天荒遊戯 16
セカンドの家を訪れたアルゼイドたち。その前に、『アイギス』と名乗るセキュリティ・システムが立ちはだかる。だが、なぜかアルゼイドだけは扉の先へ進むことを許されて…?呼び起こされる過去の記憶―待望の16巻!【全167ページ】
破天荒遊戯 17
ラゼルが過去の世界に来て、二度目の秋が近づいていた。セカンドたちが抱える秘密を共有したいと思いつつ、ラゼルはまだ、何も聞き出せていない。そんな日々の中で、思いがけない人物がセカンドを訪ねてきて―。一方、現代ではアルゼイドたちが…【全166ページ】
破天荒遊戯 20
現在へと帰還したラゼル。季節は、春から初夏へと移り変わろうとしていた。死んだ筈だったナツメと対峙してから、様子のおかしいバロックヒートは、ラゼルと共に訪れた海で突然姿を消してしまう。行方を案ずるラゼルだが、ある日街でセラの知り合いだという女性に声をかけられる。ラゼルの身体に癒着したピアスについて話す、その女性の正体はナツメで――!?ついに幕を開けた最終章、怒涛の展開から目が離せない第20巻!!【全218ページ】
破天荒遊戯 21
ナツメの支配下にあるプロメテウスを脱出しオブプレイの王都に辿り着いたラゼルたちは、クーデター組織・パンドラのリーダーとなっていたセカンドとの再会を果たした!若干の気まずさを抱えつつも、一同はついにプロメテウスとの決戦に向けて動き出す――!!【全218ページ】
破天荒遊戯 22
プロメテウス最大規模の研究施設がある大陸、ガーデンの壊滅を目指し船旅を続けるラゼルたち。船舶内にスパイがいることを知ったラゼルは、ホトハラたちと共に協力して調査を開始する。一方、陸に残されていたマデイラはキアラに、拘束から開放する代わりにラゼルのもとまで送り届けてほしいと取り引きを持ち掛けて――!?【全290ページ】
破天荒遊戯 23
プロメテウスの研究施設がある大陸、ガーデンを壊滅するための船旅――。突然マデイラと共に現れガーデンへの同行を申し出るキアラに、ラゼルたちは警戒を強める。キアラの目的が読めず緊張状態が続くなか、船内で謎の集団感染が起きて…!?【全290ページ】
エディターのおすすめ
アニメ化もされた遠藤海成先生の初連載作品。
新人時代の作品らしく序盤は少し絵も展開も荒いですが、遠藤海成先生特有のノリツッコミや深く練られたキャラクター造形は健在。なんと話毎にキャラクターの衣装が変わるので視覚的にも毎話新しい気持で読むことができるというビックリ仕様。遠藤海成先生マジで凄いです。
ストーリーは家を(父親の気まぐれで)追い出された少女が妙な男と知り合って旅をする、というもの。基本は街ごとに数話を使って事件を解決していく感じですが、主人公の生い立ちや仲間の過去、彼等の住む世界の秘密などが少しずつ散りばめられており、それらのピースを当てはめていくかのように物語が進行する中盤以降は鳥肌ものです。いかにも偶然らしく話が進んでいたのに、それが後から必然だったと分かる展開とか非常にアツいです。
一応少女漫画なのですが、主人公の少女の性格が非常に小気味よいので、男女問わずオススメ。というかむしろ男性にこそ勧めます。
(編集:新堂|作成日:2014/8/5 )