吉原艶情

面白かった！男花魁と特高警察から想像する攻受とは逆で、それがまた良い。翡翠は攻めだけど優しくて温かくて柔らかい、桐守の堅物で鈍いけど優しいし真摯、お似合い。爪とか目とかエグいことはなく、鞭と水で容赦なく痛めつけられて死にかけたけど、2人の性格が最後の解決に進めて行ったんだなと。甘々な2人をもっと読みたかったかな。表紙が綺麗で良かったので、中にもイラストがあるともっと良かった。

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吉原のタチ専男娼(花魁)攻めと、真面目な男前＆黒髪美人の特高警察受けのお話。　素敵な表紙に釣られて購入。とても良かった!!!　凄くオススメです。まずコスパ最高!!!　403ページで5チケってかなりお買い得だと思います。ストーリーも面白かったし、エロ描写も、攻めは受けのコトがとにかく大好きなので、終始大事に優しく扱うエロ描写が、愛が溢れていて、そしてエロくて素敵でした。(*´ω`*)　ただ内容紹介にも書いてありますが、死の間際まで追い詰められる、かなり痛々しいリンチ、拷問シーンが結構あるので、苦手な方は注意してください。しかし、個人的にはこのリンチ、拷問シーンが、2人の距離を縮める＆愛を確かめ合うスパイスになっていたと思うので、凄くいいよね！と感じました。あと、こんな比喩、よく思いつくなぁ…という比喩表現があり、読みやすいし、文章が上手な作家さんだなぁーと思いました。　イラスト無しが残念…。北上れんさんの素敵なイラストが見たかったです…。( ノω-、）

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中々良かったです。ちょっと痛々しい描写が長くて疲れてしまいましたが、その中にちょっとじんわりくるような愛もあり。年季あけの二人がもっと見たかったかな。色物的なお話ではなく、かなりしっかりしたお話でした。チケット的にお得でもあります！サディスティックなお話が大丈夫なら読んで見てください。

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攻め受けの二人に鞭と水攻めの拷問があります。理不尽な痛みと拘束、追い詰められた極限状態でのカラミは最高です。ハチミツ三つ巴もとても良かった。左右の設定にイレギュラー感あって、いまいち感情移入できなかったのですが、痛いの平気なら面白いです。作中リバ無しです。でも読んでて、リバ来るのか？という感覚ありました。ハッピーエンドです。リバ好きなので、このカプのリバあったらいいなぁ。

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前半まではとても面白く切なく読ませていただきました。最後の方でこれでもかの折檻があるのでちょっとグッタリ。少しの痛めつけはスパイスになるけど、やり過ぎは後味悪いです、で、マイナス1点。二人とも最後までブレずに凛としていたのが救いです。

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