俺たちのフィールド
サッカー大好き少年・高杉和也は小学5年生。サッカー選手の父・貫一を目標に、練習に明け暮れる毎日。そんな和也の前に、サッカーの超ウマイ転校生・騎場拓馬が出現。しかも、父親の事でプライドを傷つけられ、和也は大激怒。しかし、いがみあいながらも、なせがお互いが気になりはじめる。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
アツい男は、好きですか?
私は大好きです!
今回は、『俺たちのフィールド』をご紹介します。
結構昔の作品だし、完全に自分の趣味なので取り上げるか、一瞬迷いましたが取り上げます。大好きだから!
W杯に出ることが、目標というより夢っていう時代の作品です。
主人公の高杉和也が、少年、高校、海外留学、社会人、プロ、代表と活躍の場を広げていく物語で、
舞台が代表の戦いになったあたりは、当時のW杯予選とリンクしていてW杯初出場がかかっていた現実の盛り上がりも相当でしたが、作品の中もすごいことになっていたのを強烈に覚えています。「開催国初出場」のあの場面は、当時のサッカー関係者の心の叫びだと思いました。
作中のW杯予選編の雰囲気は、現実とほぼ同時進行だったからこその、二度と再現できないものだと思います。
この作品、主人公も好きなんですけど、他の登場人物も良いんですよね・・
騎場、伊武さん、タクロー、末次、ダミアン、etc.....
みんな、アツくてカッコいい男たちです。
どうでもいいですが、もし、自分がサッカー漫画の選手集めてチーム作るとしたら、ドラ1で高杉和也を取ります。
必殺技は無くても、フィジカルとハートは史上最強です。
(編集:橋田|作成日:2016/10/25 )