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【全33巻】完結
うしおととら
蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮(あおつきうしお)。うしおはヤツにとらと名づけた……。うしおととらの伝説が、いま、幕を開ける!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
泣ける (18人)
アツい (14人)
女性もOK (9人)
スリリング (8人)
うしおととら 1
蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮(あおつきうしお)。うしおはヤツにとらと名づけた……。うしおととらの伝説が、いま、幕を開ける!【全192ページ】
うしおととら 2
500年ぶりに、現世に還ってきた妖怪とら。とらの命の恩人が、少年・うしお。だが、とらは、スキあらばうしおを食おうと狙っていた。でも近頃は、この二人(?)の間に奇妙な友情が!?【全191ページ】
うしおととら 3
伝説の“獣の槍”を持つ少年・うしおと、大妖怪・とら。この二人(?)ケンカばかりしながらも、なぜか妖怪退治の息はピッタリ。だが、とらの命を狙うひょうの出現により二人の間は……!?【全191ページ】
うしおととら 4
うしおの母親が生きている!?行方をしる父・紫暮にもまた、かくされた秘密があった。そして今、“獣の槍”をめぐって事態は急転。うしおは、母の秘密をしるべく北へと旅立つ……!!【全192ページ】
うしおととら 5
母の秘密をしる旅の途中、またもや怪事件に巻きこまれたうしとらコンビ。槍が導くのか、とらのせいか!?今度は、鎌鼬(かまいたち)兄弟から思わぬ頼みごとをされ、うしお、人間として悩む!!【全191ページ】
うしおととら 6
遠野の山奥で、突如うしおを襲ったできごと。「白面の者」復活におびえる遠野妖怪どもが、うしお抹殺のため総攻撃を開始。妖怪どもの憎しみのなかに、まだみぬ母の面影が……!!【全186ページ】
うしおととら 7
旅先でしりあったおかしな二人組の協力を得て、うしおは難事件を解決。そこへ今度は、夢に導かれた少女が、うしおを訪ねてきた。函館行きの船に乗りこんで、いま、海峡を渡る!!【全191ページ】
うしおととら 8
またもや現われた、やっかいな妖怪。洞爺湖を荒しまわる蛇神と闘うためとらの力を借りたうしおは、信じられない光景をみた。あのとらが、蛇神の刃状の翼にかかって真っぷたつ!!【全191ページ】
うしおととら 9
さらにパワーを増した“獣の槍”と、傷つきながらも共に闘う強い魂の持ち主・うしお。だが、その資格を問う槍の伝承候補者たちが、うしおの前に出現。そこへ、妖怪婢妖の襲撃が!!【全192ページ】
うしおととら 10
麻子と真由子、みんながうしおの身を案じてる。だがその頃、うしおは婢妖に体を乗っとられた伝承候補者・杜綱悟を救うため、体内侵入を決意。それは、非常に危険な賭けだった!!【全191ページ】
うしおととら 11
強敵、血袴との死闘。だが、その勝利の代償に、うしおの魂は槍に吸いとられ、人の形をした獣となって暴走を始めた。そして今、うしお救出のため、旭川へ五人の少女達が集合!!【全191ページ】
うしおととら 12
婢妖の大群が押しよせるなか、命を賭けて戦う五人の少女達に呼び起こされ、うしお奇跡の復活。そしてついに、槍を操る者が入らねばならぬという“洞”へ。今、秘密の門をくぐる!!【全192ページ】
うしおととら 13
洞の妖・時逆に誘われて行った古代中国の都。そして出会った神剣造りの一家。少女ジエメイと、その家族の悲劇が、うしおの運命をきめた。今、明かされる獣の槍、戦慄の秘密!?【全192ページ】
うしおととら 14
母のこと、槍の秘密を知ることとなった衝撃の旅。うしおは、新たな決意を胸に東京行列車で帰途に着く。が、しかし、青函トンネル内でまたもや事件発生。妖怪・山魚が列車を襲う!!【全192ページ】
うしおととら 15
大きな旅を終え、東京へ戻ったうしお。学校では変わらぬ友達が迎えてくれた。だけど、麻子の様子がおかしい。凶暴な暴走族と行動を共にするその理由は?何か胸騒ぎが……!!【全192ページ】
うしおととら 16
突然現れた、最後の伝承候補者・引狭霧雄。彼は“エレザールの鎌”を武器に槍不要説を唱え、うしおを敵視。一方、不気味な胎動をみせる白面は、分身を使って光覇明宗本山を襲撃!!【全192ページ】
うしおととら 17
槍最大のピンチに、うしおと日輪、とらと流の二組がキリオのかくれ家へ急行。だが、そこで発見した“引狭の日記”には、思いもよらぬ戦慄の歴史と、キリオの秘密が記されていた!!【全192ページ】
うしおととら 18
斗和子に操られるまま、獣の槍破壊計画を実行したキリオ。その背後には巨大な敵の影が…紫暮に陰謀を見破られた斗和子、ついに正体を現す!そして、うしおと獣の槍の運命は!?【全192ページ】
うしおととら 19
人間に質問をする冷酷な妖・たゆらとなどかが送った招待状。ワナと知らず出かけて行った真由子を追い、“真由子”に変化したとら参上。二人の真由子が力を合わせて、大活躍!!【全192ページ】
うしおととら 20
四国から来た転校生・水乃緒。孤独な瞳のその少女は、妖を操り、“はぐれ外堂”抹殺の使命を持つ。とらの強力な妖気をまとううしおは、真っ先に目をつけられて戦いを挑まれるが!?【全192ページ】
うしおととら 21
西と東の妖の国の間で起こった争いごとに、加勢を頼まれたうしお。イズナ、雷信・かがり達との再会の喜びもつかの間、早速、東の長救出作戦を開始。敵の根城へもぐりこむ……!!【全192ページ】
うしおととら 22
「白面」を恐れるあまり、総攻撃を強行しようとする西の妖群の長・神野。奴らを止める方法は、賭試合に勝つこと。西の代表・鎌鼬三姉弟に対するのは、雷信・かがり、とらだ……!!【全192ページ】
うしおととら 23
獣の槍なしで白面の者を倒そうとする西の妖軍団を止めるため、あとを追ったうしお。だが、宿敵・白面を前にした時、うしおと槍は暴走を始めた。いま起こしたら日本は沈む……!!【全192ページ】
うしおととら 24
謎の組織集団「ハマー」機関に誘拐されたうしおと麻子。さらに、とらをも捕らえた冷酷な科学者達が、不気味な実験を開始。だが、その研究が思わぬ事態を引き起こす結果に……!?【全191ページ】
うしおととら 25
獣の槍を破壊するため、白面の分身に育てられた哀しい過去をもつキリオ。すべてをなくし流浪の生活を送るキリオは、ある日、再会した真由子とともに強大な妖と戦うことに……!!【全192ページ】
うしおととら 26
突如、うしおたちの前に現れた、三体のとらによく似た妖、字伏。さらにひょうが追い続けていた仇、黒いとら“紅煉”が出現。ヤツらはとらの仲間なのか?ひょうが告げる衝撃の事実とは!?【全192ページ】
うしおととら 27
それは何の前触れもなくやってきた。一陣の風が吹きぬけた後、うしおととらのことを覚えている者は誰もいなかった。混乱するうしお、怒るとら…そして麻子と真由子の身にも!?【全200ページ】
うしおととら 28
傷ついた麻子を救出したうしおととらは、強敵・紅煉を相手に孤軍奮闘。だが、悪しき白面の者の謀略は、ついに軍を動かし、今度はうしおの母・須磨子の身に刻一刻と危険が迫る……!!【全192ページ】
うしおととら 29
二度と戻れぬかもしれぬ予感を胸に沖縄の海へと旅立つ、うしおととら。岩柱へのミサイル攻撃を阻止し、母を救出できるか?そして、行手を阻む秋葉流は本当に裏切ったのか!?【全192ページ】
うしおととら 30
会いたかった母・須磨子との対面。だが、その幸せは一瞬にして打ち砕かれる…全てを滅ぼす大妖、白い悪魔が復活したのだ!!その時、あろうことか憎しみの心がうしおの中に!?【全200ページ】
うしおととら 31
とらと決別したうしおは、憎悪の心で白面に挑む。が、無残にも獣の槍は砕け散り、打ちのめされたうしおは、深い海へ。そこで見た不思議な夢は、とらと白面の因縁の物語……!!【全192ページ】
うしおととら 32
絶望の色に覆われていた日本に、希望の花が咲いた。復活したうしおと、記憶をとり戻した人妖達が一丸となって白面を追う。ところが、先制攻撃をかけたとらが、白面にやられ……!?【全194ページ】
エディターのおすすめ
今まさにアニメがクライマックスを迎えている大人気作「うしおととら」です。もはやここでわざわざ紹介するまでもないかもしれませんが、少年漫画の代表作といえる名作中の名作ですね。最初の構想の段階でどこまでお話しが出来ていたのかは解りませんが、一話から最終話まで一切無駄を感じない一気通貫のストーリーが秀逸だと思います。伏線の回収もお見事で、描きたいものを描ききったぞー!という著者の叫びが聞こえてくるような本当に完成された作品です。
本当はあのシーンが…とか○○だったときのアレが…とか語りまくりたいんですがネタバレになってしまうのはいけないので自粛します。ちなみに自分はアレとアレの決着がつく32巻のラストが一番好きですね。分かる人は分かってくれると思います。あと自分はとらの足フェチです。どんなシリアスなシーンでもあの足だけは…常にかわいい。これも分かる人は分かってくれると思います笑。
(編集:宮崎|作成日:2016/5/31 )