中学性日記
中学生――それは思春期真っ只中の甘く酸っぱい青春の日々。この物語は、中学生男女の(主に性的な)コンプレックスと欲望にまみれたあれやこれやを綴った明るく楽しい物語である。愛すべき少年少女の姿はニヤニヤしながらご堪能いただけること間違いなし。あなたが中学時代に抱えていた思いが、きっとここにあります。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
表紙、タイトルともに目を惹きますよね。
ずっと気になっていたのですが、成人男子として書店ではなかなか手に取ってレジに持って行きづらくて躊躇していましたが、そこは電子ならでは、ついに読みました。期待を裏切らない、素晴らしい内容です。
タイトルからご想像の通り、まだ性的なことに慣れていない、つきあいかた、距離感がわからない中学1年生男女が、授業では教えてもらえない、まだ知らない性にまつわる諸々と葛藤を、お互いの関係の中で少しずつ知り、経験しながら成長していきます。同じクラスの子たちを、オムニバス的に各話でフィーチャーしていくので、なにかそばで見ているような、そんな感覚でグイグイ引きこまれます。
えー、男の子の方は、下世話具合がかなりマイルドになっているように思います。中学生男子の性ということで、ドロドロとしたほとばしる汗()臭いものを連想するかもしれませんが、そういう見苦しい擦れた奴はスルーで、そうじゃないかわいい男の子がフィーチャーされてますのでご安心を。
(編集:五十川|作成日:2015/4/7 )