【全20巻】完結
獣医ドリトル
レース中に足を骨折した馬。その治療を申し出た女性にドリトルが提示した治療費は、なんと3000万円!さすが悪徳獣医と噂されるだけのことはある…と思いきや、ドリトルは馬一頭を完治させることがいかに困難であるかを語りだしたのだ。それを聞いた彼女は…
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
アツい (5人)
タメになる (5人)
シリアス (4人)
癒される (3人)
獣医ドリトル 1
レース中に足を骨折した馬。その治療を申し出た女性にドリトルが提示した治療費は、なんと3000万円!さすが悪徳獣医と噂されるだけのことはある…と思いきや、ドリトルは馬一頭を完治させることがいかに困難であるかを語りだしたのだ。それを聞いた彼女は…【全216ページ】
獣医ドリトル 2
越冬のために日本に渡ってきた白鳥の群れ。その中の一羽、薄汚れて泳ぎの下手な白鳥が、テレビ番組で“アン”と名付けられて紹介されたことから、白鳥たちの池は連日見物客で賑わうようになる。その様子をテレビで見たドリトルは、ある異変に気付き、池へ入ってアンを捕獲。周囲の人間は、ドリトルの強引な行動を激しく批判するが…【全204ページ】
獣医ドリトル 3
普段めったに会話を交わすことがない老夫婦が持ち込んだ、ペットの九官鳥。ドリトルは肺炎という診断を下すが、寡黙な夫と、そんな彼を遮って喋ろうとする妻の呼吸が合わず、肝心の原因が特定できない。そんなある日、大人し過ぎる夫に常々不満を感じていた妻は、勢いで離婚話を切り出すが、夫はそれさえも容認してしまう。ところが、ドリトルのもとで全快した九官鳥がある歌を歌い始め…【全222ページ】
獣医ドリトル 4
花菱の病院の真正面に、全国的に有名な「エンペラー動物病院」の本院が建った。時を同じくして花菱は患畜虐待の嫌疑をかけられ、ピンチに陥る。そのうえエンペラーの院長は、花菱が持て余した患畜を、あっという間に治療していまう。だがその治療法とは…【全224ページ】
獣医ドリトル 5
ペットのウサギをドリトルに診察してもらったカメラマンは、飼育方法の間違いを指摘され、冷たくあしらわれる。それを逆恨みして、ドリトルのスクープ写真を撮ろうと張り込みや盗聴を開始。ある日、ドリトルがトップアイドルから呼びだされたことを知り、待ち合わせ場所でカメラを構えるが…!?【全206ページ】
獣医ドリトル 6
ストレスから体調を崩し、ドリトルの病院に入院中の犬・リオン。5年間飼い続けた男が、リオンを手放さなければならなくなったことが原因のようだ。老齢のペットにとって、環境の変化は耐えがたいもの。いったいなぜ、男はリオンとの暮らしを放棄したのだろうか…?【全222ページ】
獣医ドリトル 7
「夢のあるデカイ仕事がしたい」と、家業のペットフードショップを継ごうとしない若者に出会ったドリトル。ショッピングセンターに客を取られ、近所に住む小口の客しか来ない店に価値はない、縛られたくないと考える彼に、ドリトルが示す“道”とは…?【全222ページ】
獣医ドリトル 8
金に汚く、口も悪い。「獣医はビジネスだ」が口癖の敏腕獣医、鳥取健一。誰が呼んだか、通称“ドリトル”――。物言えぬペットの苦しみを救うだけではなく、その飼い主の心の深奥にも鋭いメスを入れ、華麗に治療してゆく。無論、高額の治療費請求は忘れない…。ある日、鳥取動物病院に若き日のドリトルを知る女、霧江が現れた。金がなく生活もままならないドリトルを献身的に支えた過去を持つ霧江は、しかしかつての霧江ではなかった。過去のトラウマから、ペットを捨て自殺を試みようとする霧江の心に、ドリトルの怒りのメスが――!!【全198ページ】
獣医ドリトル 9
とある街の片隅に佇むボロ動物病院。そこの獣医、鳥取健一は金に汚く口も悪い。ところが鳥取は、犬、猫からイルカ、象、爬虫類まで、動物たちの声なき声に耳を傾け、瞬く間に治療する辣腕獣医でもある。そして、ペットのみならず飼い主の心も癒やすところから、一部では“ドリトル”と呼ばれ、秘かに尊敬を集めるのであった――。そんなドリトルの周りには個性的な仲間が満載。一途に動物を愛する心優しき動物看護師・多島あすか、カリスマ獣医と呼ばれる少しお調子者の花菱優、鳥取の後輩で動物園に勤務する才媛・宗谷華子等…。【全204ページ】
獣医ドリトル 10
人気歌手の木場翼が、声を失ったオウム科キバタンのキーコを治療して欲しいと鳥取動物病院にやってきた。ドリトルは舌に腫瘍ができており治療は難しいと断るが、木場は「なんとか言葉を取り戻して欲しい」と懇願する。木場にとってキーコは、失った妻との思い出を繋ぐ大切なペットだった。そんな木場から“ある想い”を感じ取ったドリトルは困難な治療に臨む。そして、木場は治療後のキーコと無事再会を果たすが…!?金に汚いが腕は一流、ペットのみならず飼い主の心にもメスを入れる敏腕獣医・ドリトルが、看護師・あすかやライバル・花菱らとともに大活躍!【全198ページ】
獣医ドリトル 11
カネに汚いが腕は一流。口は悪いが心は熱い。ペットの傷を癒やし、飼い主の心を癒やす獣医の名は鳥取健一。誰が呼んだか、獣医ドリトル――。世界の両生類を絶滅に追いやる危険性を持つツボカビ菌。ところが現時点で日本の両生類に感染は見られない。その理由を探るべく日本を訪問したラナ博士の通訳として、ドリトルはカエル君こと井蛙とともに環境保護財団が所有する風光明媚な山へと向かう。ところが、向かった先で井蛙が何者かに襲われてしまう。さらに環境保護財団を隠れ蓑にした、ある男の陰謀が明らかとなり…!?【全200ページ】
獣医ドリトル 12
郊外で鳥取動物病院を経営する鳥取健一は、カネに汚く口が悪い。ただし腕は一流の敏腕獣医として、一部からは“獣医ドリトル”と呼ばれ敬愛されている――。抗ガン剤治療に苦しむ愛猫を飼う女性が、ドリトルの知人でカリスマ獣医師の花菱のもとを訪れた。女性は猫への薬物投与をやめて“奇跡の薬”で治療してほしいと花菱に訴える。バラの花の成分を含む奇跡の薬は、さまざまな病に効果があると言うのだ。西洋医学を基盤に、日々治療を行っている花菱は深く悩む。そして花菱は、ある決断を下すことに……!?【全196ページ】
獣医ドリトル 13
とある街の外れに静かに建つ“鳥取動物病院”――。同病院の獣医師・鳥取健一は、「獣医はビジネスだ」が口癖の悪徳獣医。飼い主に高額の治療費をふっかけると評判だが、一方でペットのみならず飼い主の心まで治療する敏腕獣医との噂もある……。ドリトルの大学時代の後輩・宗谷が勤務する動物園のキタシロサイがダウンした。ドリトルは宗谷からの依頼で現場に駆けつけ診察を開始するが、そこに天敵のエンペラー動物病院・土門勇蔵が現れ一触即発の事態に…!!【全198ページ】
獣医ドリトル 14
街の外れで鳥取動物病院を経営する鳥取健一は、飼い主を罵倒し法外な治療費を請求することから“悪徳獣医”と呼ばれている。一方で、治療できない動物はいない凄腕獣医という評判もあり、一部では「獣医ドリトル」と言われ慕われている…。アイドル猫のパフちゃんがいることで人気の猫カフェで、客がパフちゃんを巡って争奪戦を開始。収拾がつかなくなり…!?【全198ページ】
獣医ドリトル 15
都内の外れで動物病院を営む鳥取健一は、飼い主を罵倒し法外な治療費を請求することから“悪徳獣医”と呼ばれている。一方で、治療できない動物はいない凄腕獣医との評判もあり、一部では「獣医ドリトル」と言われ慕われていた。京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞するという画期的なニュースが駆け巡る中、あるIT企業の社長がドリトルのもとを訪れる。「iPS細胞で猫のクローンを作って欲しい」。そんな男の要求にドリトルの答えは――!?【全198ページ】
獣医ドリトル 16
都内のひっそりとした一角で獣医を営む鳥取健一は、法外な治療費を請求し、場合によっては患畜を持ち込んだ飼い主を罵倒しさえする。彼には「悪徳獣医」という風評が常につきまとう。しかし治療を受けた一部の患畜、飼い主には、物言わぬ動物と心通わせるかのような凄腕で、「獣医ドリトル」と呼ばれ慕われてもいた。学生時代の恩師・富沢教授に呼び出され、関東獣医大附属の実習農場で講師として学生の指導に当たるドリトルと花菱。だがそこで学生たちとともに、困難を極める豚のお産に立ち会うことに。生命の輝きを描く「春を待つ命」他、全8編収録。【全194ページ】
獣医ドリトル 17
都内のひっそりとした一角で獣医を営む鳥取健一は、法外な治療費を請求し、場合によっては患畜を持ち込んだ飼い主を罵倒しさえする。彼には「悪徳獣医」という風評が常につきまとう。しかし治療を受けた一部の患畜、飼い主には、物言わぬ動物と心通わせるかのような凄腕で、「獣医ドリトル」と呼ばれ慕われてもいた。子供の頃から一緒に成長してきた愛猫の死が間近に迫ったとき、現実を受け入れられない少年。人を信じられず、唯一信じられる愛犬の前で、心配してもらいたくて「死んだふり」を繰りかえす男。ペットの問題は、飼い主の問題でもある。ドリトルはその両方を救えるか?【全198ページ】
獣医ドリトル 18
大晦日。鳥取動物病院は、いつになく大混雑している。だが、訪問客の多くはなぜかペットを連れておらず、ドリトルもまたそれを当然のこととして受け取っている。一体なぜ・・・?感動を呼ぶ動物医療コミック!【全198ページ】
獣医ドリトル 19
獣医・鳥取健一は金にはガメツく、性格はぶっきらぼうで無愛想。時に飼い主の責任を追及し、罵倒しさえする。だが、それもこれも動物たちを愛すればこそ、物言わぬ彼らの代弁をしているに過ぎない……らしいのだが、単に性格が悪いだけという噂も… そんなドリトルの所に、大きな依頼が舞い込む。事故のため無人で漂流していた豪華客船が日本近海に流れ着いたが、そこではいかなる生物、そして病原菌が生息しているかわからない。しかし、かつての乗客で船に愛猫をやむを得ず残してきた老婦人が、その猫ミモザを捜し出し、救ってほしいと言う。猫を捜して無人船に乗り込むドリトルと花菱を待つものとは?【全222ページ】
獣医ドリトル 20
エンペラー動物病院の総帥である父から受けた、”鳥取動物病院を潰すため、ドリトルと病院の周りを探れ”という命令を果たす体で、興味本位にドリトルのことを調べていた土門勇蔵。花菱まで巻き込み、ついにドリトルの恩師・富沢教授に話を聞くと、ドリトルの知られざる過去が明らかに…… 舞台は20年前のフロリダへ! 感動作ついに完結!!【全226ページ】
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