貴族は王の褥で愛を知る
「おまえ、俺から逃げようとしているだろう?」
バヤディカ王サファドの幼馴染みで一番の側近でもあるルカイアは、同時にサファドと夜をともに過ごす恋人でもあった。けれど自信と魅力に溢れたサファドは浮気癖が直らない。どれほどサファドを愛しく思っても自分だけの恋人にはなってくれない、そんな状況にルカイアは自分が本当に愛されているのか信じられなくなっていく。このままでは苦しすぎる、いっそ離れてしまったほうがいいのでは…… 悩んだルカイアは母方の祖父を訪ねるため国を離れるのだが!?
※ 電子版には挿絵は収録されておりません。ご了承ください。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)