タナトスの双子 1912
「軽蔑しているのに、私に従うのか」時は帝政ロシア末期。オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。目的のためなら躯を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず── 折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!? 愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い……
※このお話は「タナトスの双子 1917」に続きます。
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タナトスの双子 1912
公爵家の嗣子ユーリはある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄だった!※このお話は「タナトスの双子1917」に続きます。【全239ページ】
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配信日:2012/01/04
配信日:2012/01/04
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高階さんの表紙に誘われて購入したが、モロ好みだった(笑)面白い! ミハエルは記憶を無くしながらも、仮の両親と友人に囲まれ、そんなに貧乏でもなく、愛も自由もあったのに対して、ユーリの方が、金はあっても愛は無く、自由も無く友人もマックスとエリザだけ……どうも、ユーリの方に肩入れしてしまう(笑)マックスの中途半端な行いが、双子の亀裂を深める事態に……一体どうなるのか……美しい男に普通の人生は望めないんだな〜と、特にユーリが可哀想に思えてしまう。双子に幸せは来るのか……次巻の1917に行かねば! エロさは無いが、それでも構わないと思わせる作品です。