【全8巻】完結

けんえん。

著者風越洞壱村仁

ジャンル：少女漫画
長さ：166ページ
4.5 (116件) 116 116

レビューを書く
ポイント数：レンタル300ポイント購入550ポイント

購入した作品を読むには
「Renta!アプリ」が必要です

この作品は
アプリダウンロード専用です

デバイス	アプリ保存	ブラウザ
PC	-	-
iPhone/iPad	〇	-
Android	〇	-

詳細はこちら

とじる

1巻を試し読み

1巻をレンタル300 1巻を購入550

推し本棚マイリストアイコン

マイリスト

レンタル追加リクエスト配信お知らせメール設定

続刊はこちら

作品詳細

今は昔。静岡県のおサルが、長野県のワンコと仲良く（？）暮らしはじめました。昔々の静岡県の見付村に射られた矢文。そこには、村の娘を攫うという猿の妖怪からの脅迫文が。その妖怪退治に白羽の矢が立ったのは、長野県の寺に住んでいた疾風（ハヤテ）という霊犬で……。犬猿いきがかりコンビが織りなす和ファンタジー！

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

レビューPICK UP
非表示にする 表示する

※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません

※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます

5
KJさん

2023-01-31

※このレビューにネタバレが含まれています。
レビューを表示する

１つの世界観を破綻なく描き切った素敵な作品。現代語を織り交ぜてくるけど、それも楽しい。

参考になった
0人

レビュアーのレビューリスト不適切なレビューを報告するとじる
5
ねむねこさん

2022-08-11

※このレビューにネタバレが含まれています。
レビューを表示する

冒頭から楽しく読みました！「ガートルードのレシピ」にも「しっぺい太郎」という似たようなお話がありました。長野と静岡には同じような民話が伝わっているようです。それをモチーフにしてるんですね！霊犬のハヤテと物の怪のマシラ、文字通りの犬猿（けんえん）二人のやり取りがテンポよく、超笑えます。霊犬というフワッとした便利設定で何でも許されるハヤテ様(笑)。お話が進むとマシラたち攫猿（カクエン）と人間との確執がわかり、さらに神々やほかの物の怪たちとの関わりも出てきて、物語のスケールが広がっていきます。哀しいお話もいくつかあるけれど、登場人物たちはみな愛すべきキャラです。最終回はどうなるんだろう～とドキドキしながら読み進めていましたが、読み応えのあるいいラストでお気に入りの作品になりました！絵もきれいだし、ストーリーもしっかりしてるので、サンプルで面白いと思われた方はぜひ読んでみてください♪ （投稿名：ねむねこ）

参考になった
2人

レビュアーのレビューリスト不適切なレビューを報告するとじる
5
みんさん

2021-06-27

※このレビューにネタバレが含まれています。
レビューを表示する

犬猿の仲のようでそうじゃない。とてもほっこりする。終わってしまってとても寂しいです。

参考になった
1人

レビュアーのレビューリスト不適切なレビューを報告するとじる
5
やまさん

2021-05-07

※このレビューにネタバレが含まれています。
レビューを表示する

ニンゲンと妖怪と神々と霊犬、それぞれの役割と関係と境界線が核となるテーマだったかと思います。異なる役割と能力を持つ者たちがどう共存するかというのは今に通じるテーマですし、最後に彼らが出した結論には色々考えさせられました。このテーマも、物語を構成する主要エピソードも、結構しばらく引きずりそうなくらい血生臭くドン重なものが多いんですが、可愛く爽やかな絵柄で、メインキャラの性格が総じて明るくゆるいのでサクサク読めます。個人的には、ハヤテ。口は悪いけど気高くて思慮深い「これぞ霊犬！」なキャラかと思って読み進めてましたが、実は飼い主に相当甘やかされて育ったただのワガママで愛情深い人情家だったということが明らかになって、もうめちゃめちゃ好きです。そう思ってもう一度全編読み返すとたまらんです。ハヤテと和尚のおやつのとりあいとか一緒にお昼寝とか畑仕事とか、日常を描くほのぼのスピンオフを希望します…。

参考になった
2人

レビュアーのレビューリスト不適切なレビューを報告するとじる
5
フリーダムな食器洗浄機さん

2021-04-21

※このレビューにネタバレが含まれています。
レビューを表示する

おもしろかったです。余分なものがない。足りないものもない。きれいに削りだした彫刻のように、すてきなお話でした。

参考になった
3人

レビュアーのレビューリスト不適切なレビューを報告するとじる