【全18巻】完結
真田太平記
日本一の兵・幸村、表裏比興の者・昌幸、明治まで真田の血をつなげた智将・信之……真田一族の壮絶な生き様を描く池波正太郎原作の傑作大河ロマン『真田太平記』が早くも単行本化!
1巻には武田家の滅亡や、真田忍び対甲賀忍びの戦いを収録。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
みんなの感想
真田太平記(2)
武田滅亡後、織田家の動向を必死で探る真田昌幸であったが、それは織田家の諜報網を預かる甲賀忍びと真田忍びの激突を意味していた。そして信長は中国攻めのため京に入り、本能寺を宿所に定めるが─【全189ページ】
真田太平記(3)
本能寺にて信長死す!収まるかに見えた戦国の世が再び乱世を迎えてしまう。真田領周辺も騒がしくなり、幸村はついに初陣を迎えることになる。また武田、織田と相次いで主を失った昌幸は、生き残りをかけ、ある決断をくだすのだった。【全187ページ】
真田太平記(4)
天下をかけて、羽柴秀吉と徳川家康が激突!その余波は真田を大きく揺らすことになる。一方、真田家中では樋口角兵衛が乱心。その刃を真田幸村に向けてしまう。内憂外患に悩む真田昌幸は生き残りをかけて逆転の一手を放つのだが…。【全181ページ】
真田太平記(5)
襲いくる徳川の大軍1万。しかし対する真田の兵力はたったの2千で上田城は未完成。真田は、昌幸の胆力、信幸の知略、そして幸村の武勇で立ち向かうが…。前半最大の戦い、第1次上田合戦を完全収録。【全177ページ】
真田太平記(6)
豊臣秀吉は帰順を拒みつづける北条の征伐についに乗り出した。しかしその裏には、真田の命運をも揺るがしかねない恐るべき策略が張り巡らされていた─。武将の生き様と忍びの技が縦横に交わる、池波正太郎の傑作大河長編、第6集!【全189ページ】
真田太平記(7)
豊臣秀吉のもと天下は統一され、ついに平和が訪れたかにみえた。しかし秀吉はすぐさま朝鮮出兵を推し進め、豊臣政権は完成と同時に陰りを見せはじめる。真田昌幸は忍びを使い情報収集に奔走するが、その前に甲賀忍びが立ちはだかる─。【全187ページ】
真田太平記(9)
ついに朝鮮の地に降り立った武将たち。日本軍は想像以上の快進撃を続けるが、異国の戦には思いもかけぬ陥穽が待っていた。そして天下人・秀吉の身体は確実に死へと向かっていた。池波正太郎が戦国時代の終焉を描く大河ロマン!【全177ページ】
真田太平記(8)
『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』の池波正太郎の代表的長編歴史大河『真田太平記』のコミカライズ!9巻では朝鮮出兵の顛末と太閤・秀吉の死が描かれる。そして英雄の死は、信幸と幸村、真田兄弟の運命をも大きく変えていく─。【全191ページ】
真田太平記(10)
『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』の池波正太郎の代表的長編歴史大河『真田太平記』のコミカライズ。10巻では秀吉死後、武将と奉行たちとの対立が深刻化し、戦乱の気配が迫りくる関ケ原直前の天下情勢が描かれる。【全189ページ】
真田太平記(11)
池波正太郎の代表的長編歴史小説『真田太平記』のコミカライズもいよいよ佳境!11巻では徳川家康の専横に対し、ついに石田三成が挙兵する。そして真田父子が敵対する陣営に分かれることを決意する名シーン“犬伏の別れ”が描かれる。【全193ページ】
真田太平記(12)
ついに関ケ原で激突する徳川家康と石田三成。西軍は兵力に勝るが、徳川の調略が激しく、戦意がまとまらないまま合戦に挑むことになってしまう。東軍有利の状況の中、西軍に与する真田忍びは乾坤一擲の策に臨もうとしていた――。【全193ページ】
真田太平記(13)
関ヶ原の合戦が終わり、徳川の天下が訪れた。真田幸村父子は紀州九度山で再起を期す。そして豊臣秀頼が成人したことにより、戦国時代はついに最終局面へと入ってゆく――。池波正太郎の傑作長編のコミカライズついに佳境!!【全189ページ】
真田太平記(14)
徳川の世となった日本。だがその不遜な態度は上方に残る豊臣方との間に、大きな火種を生む。有名な「方広寺鐘銘事件」が描かれるほか、真田の長、昌幸にも大きな異変が……。有名な池波正太郎の傑作長編のコミカライズ、最終決戦へ──!!【全193ページ】
真田太平記(15)
豊臣を潰さんと大坂城を囲む徳川家康。九度山を脱出した真田幸村は、牢人たちを率い、真田丸にて待ち受ける。戦国時代ラストを飾る大坂の陣が今始まろうとしていた──。池波正太郎が描く大河ロマンの正統コミカライズいよいよ最終章!【全193ページ】
真田太平記(16)
豊臣と徳川の争いは大きな節目を迎える。徳川陣営は大坂城を完全に包囲し、その戦力差に豊臣陣営は動揺を隠せないでいた。そして結ばれた名ばかりの講和に最終決戦を確信する真田幸村は、敵方となった兄・信之と覚悟の会談に臨む──。【全193ページ】
真田太平記(17)
一度は和議を成した徳川と豊臣であったが、徳川は豊臣を滅ぼすために再び兵を挙げる。後がない真田幸村ら豊臣方は、乾坤一擲の戦に打って出る。戦乱の時代に決着をつける最終決戦、大坂・夏の陣。天下人・家康に、真田の刃は届くのか!?【全179ページ】
真田太平記(18)
大坂冬の陣の講和から半年。徳川家康は再び上方へ侵攻、最後の決戦の火ぶたが切って落とされる。豊臣への恩顧を果たすべく立ち向かう真田幸村の槍は、家康ののど元に届くのか。池波正太郎が戦国時代の終焉を描く本格大河時代劇、堂々完結!!【全194ページ】
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