現在7巻
ヴラド・ドラクラ
残虐の暴君か、国を護りし英雄か――。
15世紀中期。南にヨーロッパを席巻するオスマン帝国、西に大国ハンガリー。ふたつの強国に挟まれた小国・ワラキア(現・南ルーマニア)にひとりの若き公が戴冠する。その名は、ヴラド三世。国内政治は貴族に支配され、外交は大国の情勢に左右される中、ヴラドは故国・ワラキアを護るため、その才を発揮していく――。
“串刺し公”の異名を取り、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとなったヴラド三世。その実の姿に迫る、歴史ロマン。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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みんなの感想
シリアス (3人)
カッコいい (2人)
伏線がスゴイ (1人)
タメになる (1人)
ヴラド・ドラクラ 8巻
幽閉を解かれ、ハンガリー王・マーチャーシュの相談役となったヴラド。ワラキア公座再奪還に向けて動き始めるが、その前に再びあの男が立ちはだかる。オスマン帝国・メフメト二世が小国・モルダヴィアへの侵攻を開始。ヴラド解放のキーマン、シュテファンに危機が迫る。オスマン帝国の大軍に、シュテファンはどう対抗していくのか――。再びオスマンの脅威が東欧に吹き荒れる。ヴラドの命運が決する第8巻!【全215ページ】
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