現在3巻
泣く侍
涙ひとすじ、白刃と化す。
孤高の剣士が往く修羅の道――熱き士魂を描破する新時代劇画!
哀しみの涙、頬を伝うとき、怒りの白刃、闇に閃く――
江戸時代初期――北九州某藩にて、藩主暗殺を謀った上、姉夫婦と甥を斬殺した大罪人として追われる剣士 物辺総次郎。その陰に潜む漆黒の陰謀に立ち向かうため、迫り来る数多の討手たちとの死闘を繰り広げながら、姪 沙絵を連れた物辺の逃避行は続く。果たして、血塗られた道の先に在るものとは――!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
みんなの感想
泣く侍 (2)
士魂の神髄に触れる新感覚時代劇画!守るべき者がため、物辺の剣は哭く。謀略を巡らし続ける家老・木嶋の熾烈なる一手―幕府隠密・梟の放った刺客達が操る妖しき技を前にして、物辺総次郎は為す術もなくその術中に嵌りこんでいく。だが、絶体絶命の危地に謎の芸人一座が現れて…!?新たなる敵、新たなる仲間―物辺の戦いは新局面へ!【全206ページ】
泣く侍 (3)
漂泊の芸人一座・蟻助らの助けを得て、幕府隠密・梟が仕掛ける卑劣な罠を切り抜けた物辺総次郎。だが、追い詰められた梟は、蟻助への憎悪に身を焦がす双鬼と手を組む。その禍々しき殺意と凶気が物部や芸人一座に向けられた時、新たなる惨劇が幕を開ける。謀略の全貌と血塗られた過去―果たして、この死闘の結末とは!?修羅となりて、羅刹を斬る。風雲急を告げる新感覚時代活劇、待望の第3巻!【全222ページ】
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