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【全4巻】完結
童殿上なんかするんじゃなかった!
大人気平安ロマネスク「きらきら馨る」次世代ストーリー!!
時は平安。
帝のおわす内裏では貴族の子供達を見習いで出仕させる「童殿上(わらわてんじょう)」という制度があった。
大納言家の子息、藤原透理の夢は、大人になっても働かず家の財産でのんびり暮らすニート人生だったが父との弓勝負に敗れ渋々童殿上することに。
出仕早々、東宮・萌葱を追いかけるハメになった透理は行く手を阻むある少年ともみ合っている内に、はずみでキスしてしまう。
忘れたいと思う透理の前に、再びその少年が現れて……!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
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童殿上なんかするんじゃなかった!(2)
時は平安。大納言家の子息でニート志望の藤原透理(とうり)・13歳。渋々始めた童殿上(わらわてんじょう)だったが、透理大好きな帝の姫、立花(りっか)や殿上童の仲間たちと共に、気がつけば日々楽しく仕事をこなし、弓の名手のデキる少年として内裏で人気赤丸急上昇!そんな透理の噂を聞きつけた先帝・院から透理は仲間たちとともに院の御所で開かれる宴に招待されることに。その宴で透理は、とある姫と出会う……。立花に強力な恋敵(ライバル)現る!? 大人気平安ロマネスク「きらきら馨る」次世代ストーリー第二弾!!【全213ページ】
童殿上なんかするんじゃなかった!(3)
「立花(りっか)のそういう独りよがりなところ嫌いだ」 大姫(おおひめ)に透理(とうり)を取らないでくれと直談判した立花に、透理の言葉が突き刺さる。落ち込む立花と自分は間違っていないと意地を張る透理。二人は破局の危機を乗り越えられるのか!? 一方、伊勢の祭主・大中臣龍生(おおなかとみのりゅうせい)は大姫が恋人に選んだのが透理だと知り、伊勢の斎王に大姫が選ばれる可能性を悟る。そしてその流れを作ったのは透理である事を、透理に暗に仄めかす。斎王は立花か大姫のどちらか――。【全196ページ】
童殿上なんかするんじゃなかった!(4)
伊勢の斎王候補の立花と大姫は、殿上童(てんじょうわらわ)たちと買い物ツアーに出かけたり、透理と三人で七夕デートをしたり、楽しい思い出作りに励んでいた。透理も結果を受け入れる覚悟を決めねばと己に言い聞かせる。――そして斎王選定の儀式当日。果たして神に選ばれた姫の名は……!? 「童殿上してよかったか?」大人気平安ロマネスク「きらきら馨る」次世代ストーリー、恋に仕事に悩める少年・透理の成長譚、感動の完結!!【全266ページ】
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